内容説明
しゃがんだら見えた、少年の日。NHK俳壇テキストで注目を集めた安藤勇寿の童画作品と、こどもたちの俳句が織りなすふるさとニッポンの原風景―。
目次
日の出
獅子舞
雪の子
飛ばしっこ
にらめっこ
お雛様
卒業式の朝
入学
かざぐるま
代掻きの頃〔ほか〕
著者等紹介
安藤勇寿[アンドウユウジ]
1951年、栃木県田沼町生まれ。31歳の時、イラストレーターの仕事を中断し、自分自身の絵を探し求めるために独り山中に篭る。1年間の試行錯誤の後「少年の日」というテーマと巡りあう。山を下りて半年後に妻を病で亡くし、「少年の日」を描く以外に道はないと覚悟を決め、故郷に帰り画家活動に入る。1995年、イタリア・ボローニャ国際絵本原画展入選、同展ユニセフ選出作家。2000年、NHK「みんなのうた」の楽曲「遠い空」のイメージビジュアルを担当。作品集に『季節の中で』(春陽堂刊)、『少年の日』(にじゅうに刊)など
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