内容説明
神経内科とはどういう診療を行っているのか。身近な病気、慢性頭痛、脳卒中、痴呆などだけでなく、神経難病といわれる原因不明の重い疾患まで幅広く診療する「神経内科」の全容をあますことなく解説した、一般読者向けの格好の入門書。
目次
「神経内科」とは
神経内科の診察と検査・治療法
神経内科で診る主な脳の病気(慢性頭痛;脳卒中;痴呆;てんかん;パーキンソン病)
神経内科で診る病気
神経難病ガイド
脳の老化を防ぐために
現代を震撼させる脳神経障害
神経内科のパートナー科
著者等紹介
荒木淑郎[アラキシュクロウ]
熊本大学名誉教授、三井大牟田病院神経病総合医療センター所長。1927年熊本市生まれ。1952年熊本大学熊本医科大学卒業。川崎医科大学教授(神経内科)、宮崎医科大学第三内科教授、熊本大学医学部第一内科教授、同大学附属病院長を歴任後、1992年定年退官。専攻は神経内科学、内科学。主な著書に『神経内科学』(金芳堂)、『アミロイドとアミロイドーシス』(星和書店)、『やさしい痴呆学』(金芳堂)、『よみがえる人生、パーキンソン病新薬誕生物語』(監修、講談社)ほか多数
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