内容説明
太平洋戦争の開戦によって強制収容所へ送られた12万人あまりの日系アメリカ人。過酷な境遇に置かれた彼らは、日本の心と人としての尊厳を失うことはなかった―。スミソニアン・アメリカ美術館をはじめ、全米で25万人あまりが訪れ、感動した「我慢の芸術」作品集。
目次
日系人収容所
作品
戦後
「我慢の芸術」が与えてくれたもの(国谷裕子)
著者等紹介
ヒラスナ,デルフィン[ヒラスナ,デルフィン] [Hirasuna,Delphine]
日系アメリカ人三世。全米のフォーチュン1000社の発行物編集コンサルタントとして活躍する一方、発行しているオンラインジャーナル@Issue:Journal of Business and Designは高い評価を得ている。日系アメリカ人コミュニティでは、25年以上にわたって「北米毎日新聞」、「羅府新報」にコラムを執筆。現在サンフランシスコのベイエリア在住
国谷裕子[クニヤヒロコ]
キャスター。1979年、米国ブラウン大学を卒業(国際関係・経済専攻)。NHKニュースの英語放送や通訳、リサーチャーを経て、ニューヨーク発の衛星放送や「ニューストゥデイ」「ワールドニュース」など、NHKの報道番組のキャスターを担当。現在は1993年の放送開始以来20年にわたり「クローズアップ現代」のキャスターを務めている。94年には橋田壽賀子賞、96年には同番組制作スタッフとともに放送文化基金賞(個人・グループ部門)、98年には放送ウーマン賞、2002年には同番組制作スタッフとともに菊池寛賞、2011年には日本記者クラブ賞の各賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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