内容説明
当代人気の画家たちによる華麗なる画文集。万葉集にうたわれた花々。野や山や、家々のまわりにあって、人びとの心をいやし、眼を楽しませつづけてきた花。今3人の画家たちが、想いの深い花々を描きとめる。
目次
松
梅
杜若
撫子
桔梗
葛
紅葉
笹
椿
桜〔ほか〕
著者等紹介
岡信孝[オカノブタカ]
昭和7(1932)年神奈川県生まれ。玉川学園卒。川端龍子に師事。元青龍社社人。青龍社奨励賞、春展賞受賞。高島屋、三越個展19回。現在無所属
那波多目功一[ナバタメコウイチ]
昭和8(1933)年茨城県生まれ。松尾敏男に師事。日本芸術院賞、日本美術院賞・大観賞、文部大臣賞、総理大臣賞、前田青邨賞受賞。現在日本美術院同人、評議員。日本芸術院会員
大矢紀[オオヤノリ]
昭和11(1936)年新潟県生まれ。前田青邨、平山郁夫に師事。日本美術院賞・大観賞、前田青邨賞、奨励賞、春季展賞、外務大臣賞受賞。文化庁買上。現在日本美術院同人、評議員
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