内容説明
身近な椅子の、知られざる誕生のエピソード。名作をはぐくんだ、時代と風土。ひたすら機能美を求めたデザイナーの、隠された真実。
目次
椅子のある情景(老水夫の晴れ姿;美術館の椅子、街角の椅子;朝陽に映えるカフェテラス ほか)
名作を考える(アメリカン・ヘリテージ;分業がつくった形;アンティークトイの思い出 ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
もくたつ(目標達成)
3
世界の名作の椅子に施された工夫や誕生秘話など。私も美しい椅子に囲まれた家に暮らしたい。2019/11/10
002toko
0
ななめ読み あんまり読ませる文章ではなかった2009/10/02
ターさん
0
椅子は大好物である。気になる椅子を見つけると、裏側まで見たくなる。もちろん、座って撫で回す。妻から「椅子フェチですよね」と言われている。シェーカーチャアについて、『日本の「民芸」の思想にも、そして近代デザイン思想の脈絡ともつながってきている』とのこと。我が家のウィンザーチャアと剣持勇のカブトの間に、何時の日かシェーカーチャアを並べてみたいものだ。2020/01/26
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