サッダーム・フセインの挑戦―湾岸危機の底流にあるものは何か

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サッダーム・フセインの挑戦―湾岸危機の底流にあるものは何か

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  • サイズ B6判/ページ数 242p/高さ 19X14cm
  • 商品コード 9784140087473
  • NDC分類 319.26
  • Cコード C1030

内容説明

東西冷戦終結のすきを衝くイラクのクウェート侵攻。泥沼化する中東のパックス・アメリカーナ。石油エネルギーを基軸に再び世界経済はパニックに陥る。経済大国日本がいま何をなすべきか。中東経済研究の第一人者が日本のスタンスを大胆に提言する。

目次

第1章 イラクのクウェート侵攻
第2章 油上の楼閣に立つクウェート
第3章 イラン・イラク戦争の背景と真因
第4章 イランとイラン革命
第5章 パレスチナ問題で揺らぐヨルダン
第6章 パックス・アメリカーナの限界と現実主義の破綻
第7章 サウジアラビアの石油生産の将来
第8章 米・ソの石油問題と対中東戦略
第9章 90年代の国際エネルギー情勢
第10章 まとめ―日本と中東の新たな関係とは

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

サメ社会学者Ricky

2
フセインに関する本かと思いきや、中東や当地域に干渉する国々の国際関係について書かれた本。世界史の知識おび地政学的視点を要求される。なにより古い。私が生まれる前に書かれている。まだソ連だし。今の勉強には使えなそうだが、もう少し中東情勢を学んだらまた読んでみたい。2015/01/05

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