内容説明
古代オリエント史研究の権威によるすぐれた概説書。「お日さま」ラアと穀霊オシリス両神を中心に、神々の系譜を精細にたどり、古代人の思想、とくにその死生観や世界観を考察する。NHK市民大学の名講義、待望の出版化。
目次
1 ナイルの恵み「ハピ」
2 来世の王「オシリス」
3 現世の王「ホルス」
4 太陽の都「ヘリオポリス」の神々
5 「ラア」とピラミッド
6 「アメン=ラア」の出現
7 セム語族の神々と印欧語族の神々
8 「アテン」一瞬の輝き
9 神助と神罰
10 神とあがめられた鳥・獣
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- 超精密機械の基礎