全島避難せよ―ドキュメント伊豆大島大噴火

全島避難せよ―ドキュメント伊豆大島大噴火

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  • サイズ B6判/ページ数 257p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784140085196
  • NDC分類 453.821
  • Cコード C0044

内容説明

昭和61年11月21日、人間と火山が同居する島、伊豆大島三原山が専門家の予想を遙かに超える規模で噴火した。溶岩流が町へ迫る中での、1万人の大脱出、その後の1カ月に及ぶ避難生活、全面帰島に至るまでの道程を克明にたどり、大自然の脅威と大島住民の人間ドラマを忠実に追う。さらには緊急時の情況や社会体制の整備の有りよう、情報管理の問題等について再検証し、火山・地震災害を考える上での貴重な教訓を導き出す。

目次

序章 その日
第1章 予兆
第2章 噴火
第3章 大脱出
第4章 “無人”の島
第5章 避難生活
第6章 帰島へのシナリオ
第7章 苦悩する予知連
終章 再生

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

こばこ

1
やっとこさ読みました。単著ではなく、「NHK取材班」らしく、多角的な視点から語られた、深みが感じられる記述に好感。ただ終盤は「自然科学的には避難が解除できそうにないような状況の中で、避難解除をした」「それが良かったことである」というように思わせる記述が多く、少しもんにょりしたところは有りました。2016/09/05

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