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内容説明
戦争で両親を失った奥原なつは、9歳のとき、北海道・十勝で牧場を営む開拓民の家族に引き取られ、広大な自然と、開拓者精神にあふれた強く優しい大人たちのもと、たくましく育っていく。やがて、成長したなつは、十勝で育まれた豊かな想像力と開拓者精神を生かし、当時まだ「漫画映画」と呼ばれていたアニメーションの世界へチャレンジする―。
著者等紹介
大森寿美男[オオモリスミオ]
1967年生まれ、神奈川県出身。97年、脚本家デビュー。「泥棒家族」「トトの世界―最後の野生児」で第十九回向田邦子賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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読書素人本棚
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ユズハル on低浮上
13
朝ドラの映像を想像しながら読み、朝ドラを見て『あーこれ!』とセリフを聞いて思うノベライズならではの醍醐味がありました。優しながらも厳しい。アニメーション映画に憧れを抱いたなつのように私も前向きに生きていきたいと思いました。2019/04/07
しゅー
2
朝ドラをまともに見る事が無かったけど、機会がありずっと見ていたドラマだった。北海道行きたいな〜。2020/03/08
ihatov1001
1
絵を描くことが好きでアニメーターの道を目指す女の子、なつの物語前編です。幼くして戦争で両親を亡くし、兄妹と離れ、未知の北海道の地で他人と暮らさなければならなくなった境遇はかわいそうすぎて涙を誘います。逆に18歳以降のなつの人生は、多少の挫折はあるにせよ、周りの人々に恵まれすぎていて、何か物足りない気もいたしました。ともかく無事アニメ会社に就職できたなつは、アニメーターとしてどのように成長してゆくのでしょうか。後編を楽しみにしたいと思います。2019/09/10
ニーハー
1
NHKの朝ドラの小説。おもしろい。2019/07/30
まにゃらい
0
朝ドラは見ていなかったので先入観なしにサクサク読めました。北海道が舞台の話のほうが好きです。アニメーター編になると登場人物が多すぎて覚えるのが大変でした。アニメ関連の話も理解しにくい。2019/10/07