出版社内容情報
人々を動かす実践知とは何か。微かな予兆を鋭く読み取り、予期せぬ変化に直ちに応じる――。この看護という、かくも驚きにみちた営みはけして一人でできるものではない。看護師長、係長、リーダー、新人など様々な立場の看護師へのイ
内容説明
微かな予兆を鋭く読み取り、予期せぬ変化に直ちに応じる―。この看護という、かくも驚きにみちた営みはけして一人でできるものではない。看護師長、係長、リーダー、新人など様々な立場の看護師へのインタビューや病棟内のフィールドワークから、「協働」という人間経験をかつてないほど克明に記述する画期的考察。
目次
第1部 師長の病棟の方針づくり(病棟に入る―A師長の実践;病棟をつくる―A師長の語り)
第2部 係長たちの協働(仕事が始まる―B係長とC係長の語り;看護を楽しむ―B係長の語り ほか)
第3部 新人から病棟のメンバーへ(患者を見る/受け持つ―Dさんの語り;視野を広げる―Eさんの語り)
第4部 病棟の時間経験と実践の編成(時間の区切りを経験する―Fさんの実践;「急変」に対応する―さんの実践)
病棟の看護をつくる
著者等紹介
西村ユミ[ニシムラユミ]
1968年生まれ。日本赤十字看護大学卒業後、神経内科病棟勤務。日本赤十字看護大学大学院看護学研究科博士後期課程修了。博士(看護学)。日本赤十字看護大学講師、静岡県立大学助教授、大阪大学コミュニケーションデザイン・センター准教授を経て、首都大学東京教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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