おんな城主直虎〈2〉

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おんな城主直虎〈2〉

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  • サイズ B6判/ページ数 304p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784140056837
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

ついに“おんな城主”誕生!亡き許婚との誓いを胸に、城主として新たな一歩を踏み出す直虎。家臣らの反抗、今川家からの圧力、徳政令の行方。数々の困難に直虎はどう立ち向かうのか?

内容説明

遠江(静岡県西部)・井伊家の一人娘である次郎法師は、亡き許婚の遺児・虎松(のちの直政)の後見人として、勇ましい男名「直虎」を名乗り城主となった。直虎は、生来の負けん気と持ち前の機転で家臣団をまとめ、圧力を強めてくる今川家とも堂々とわたり合っていく。井伊谷の地と民を守り抜くため、知恵と勇気を振り絞って奮闘する直虎、その驚くべき戦略とは!?NHK大河ドラマ・完全小説版第2巻。

著者等紹介

森下佳子[モリシタヨシコ]
1971年生まれ、大阪府出身。2000年、ドラマ「平成夫婦茶碗~ドケチの花道~」で脚本家デビュー。NHK連続テレビ小説「ごちそうさん」で第32回向田邦子賞/第22回橋田賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ひらちゃん

56
直虎の諦めない気持ちはどこまでも。周りを巻き込み皆に心配をかけながら城主の器もついてくる。ドラマより先行して読んでも楽しめる。今回、直虎としのは共通の敵を得て(笑)がっちり手をとり合う。これで虎松の成長を安心して見守っていけそうだ。2017/04/23

Mijas

56
第14回で感動して以来、嵌った。直虎が民の心を掴む場面。民を潤すこと即ち国を潤すこと。逆境にあっても他の選択肢がある筈だと諦めない直虎に心打たれた。「やってみねば分からぬではないか」思い切りが良く清々しい。心の機微も丁寧に描かれ、人を動かすのは純粋な気持ちなのだというメッセージを感じる。政次の献身が切なく、今後のドラマも楽しみ。「仁」など森下さんの脚本は好きだ。清風払名月名月払清風。良い言葉を発見できる。タイトル名もいい。「さらば愛しき人よ」「あるいは裏切りという名の鶴」「罪と罰」「さよならだけが人生か」2017/04/19

再び読書

39
ドラマを思い出し読みました。この時代井伊が生き残るのは、かなり難しかったことがわかる。この二巻もしのにイライラさせられる。何故、こんな近視眼的な見方しか出来ないかと苛立ちが募るが、それがお互い直親と隠し子である彼女のおかげで親近感が持て仲良くなる。また、雲龍丸、方久が活躍しだす。商人を活用し国の財政を立て直す。当たり前の事が理解されていない時代、道三やそれを発展させた信長と比較すると稚拙ではあるが、一所懸命に考えた結果通ずる道が見えたところを描くこの脚本も面白い。どんどん進みましょう!2020/04/08

のぶのぶ

29
面白く放送の前に先を読んでしまった。ドラマはドラマで楽しみたい。直虎、成長期、きっと一番おもしろい時期なのだろう。一生懸命さは、危なっかしいが、人を引き付ける魅力がある。それから、無知、知らないから突っ走れることもある。変に知識を持っていたらブレーキをかけてしまうだろう。「孫子の兵法」を知ることで裏を知る。本を読むことも大事だなあと感じました。私自身もこれを知っていたら考えたのにと思うことがある。地元の大河ドラマということで直虎館にもいってみたいし館があるところは商業的に当時、栄えていたんだなと思った。2017/04/16

宇宙猫

26
★★★ ドラマの補足。2017/06/18

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