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内容説明
反対する父・建造の理解を得て念願の診療所を開業するも、恋人・松岡や恩師・坂田との突然の別れが梅子を待ち受けていた。しかし、梅子は悲しみを乗り越え、再び前に進みはじめる。ドジで不器用な女の子が人々を心から癒やす医師へと成長するヒロイン・梅子の物語、ついに完結。
著者等紹介
尾崎将也[オザキマサヤ]
1960年生まれ、兵庫県出身。92年「屋根の上の花火」で第5回フジテレビヤングシナリオ大賞を受賞し、94年「夏子の酒」で脚本家デビュー。テレビドラマ「結婚できない男」「特命係長只野仁」「白い春」などを手がける。2010年、映画「ランデブー!」で初監督(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
おおにし
5
上巻を借りた図書館に下巻をリクエストしたら、あと2週間でドラマ終了というタイミングでようやく届きました。ドラマの先読みしたかったのにもう手遅れだね(涙)。「梅ちゃん先生」には女医さんの奮闘記を期待していましたが、途中から何だか平凡なホームドラマの展開になってしまい最近は興味が薄れていました。でも最後にちょっと面白そうなエピソードがあるようなので、最終回まで見ることにしよう。2012/09/15
まこ
2
町のお医者さんになった梅子。 大病院に押されながらも、町のお医者さんを続ける…。 ずっと庶民に愛される梅ちゃん先生でいてほしいと思う…。2013/05/17
ihatov1001
1
勉強が苦手で、要領が悪くいつも失敗ばかりしている梅子が医者を目指し奮闘する物語です。この下巻では、医者になった梅子が大学病院を退職し、地元蒲田で開業し、町医者として地元民になくてはならない存在になるまでが描かれています。地味で不器用で何ら突出したところがない主人公でしたが、人のために頑張り、まわりとの和を大切にしてささやかな幸せを紡いでゆく、そんな温かな話でした。2020/11/30
Ryoko
0
台本・映像を忠実にノベライズした本なんだろうなーという感想。ドラマを一度も観ていないので、「台本のセリフ+状況説明」という感じの文章と、唐突(に思える。映像なしでは)で頻繁な場面転換についていくのがちょっと大変。でも、かわいらしい梅ちゃん先生のさわやかなお話は読んでいて気持ちよかったです。最後のほうは女医さんの頑張りよりも、周囲の複雑な人間関係へのおせっかいのほうが中心になったりしてたけど。堀北真希ちゃん、かわいいねぇ。観てないけど彼女を頭において読んでました。2013/06/08
テツ
0
べ、別に堀北真希以下略。 朝ドラの魅力って昔はさっぱり理解できなかったけれど、最近何となく解ってきた様な気がする。ハプニングのないなだらかな、起伏さえなだらかで穏やかな、ハッピーエンドが約束されている物語ってやっぱり見ていて落ち着くんだよ。奇を衒ったスパイシーな刺激溢れる物語で喜べるのは若いうちだけであって、落ち着いてくると平凡さを確認する作業が自分を保つ為に大事になるというか。そういうのって良いことだと思うんだ。平凡なホームドラマでいいじゃん。ガキの頃からそんな物すら手に入らない人間には眩しいけれど。2012/10/23