ＮＨＫ連続テレビ小説 てっぱん〈上〉

寺田 敏雄/今井 雅子/関 えり香【作】/豊田 美加【ノベライズ】

ＮＨＫ出版（2010/10発売）

• サイズ B6判／ページ数 269p／高さ 19cm
• 商品コード 9784140055885
• NDC分類 913.6
• Cコード C0093

内容説明

広島県尾道市の鉄工所の娘として育ち、お好み焼きとトランペットをこよなく愛する村上あかりは、祖母・初音の突然の登場により、自分の出生の秘密を知ることになる―。育ての母譲りのお好み焼きの味と実母から受け継いだ音楽の力を武器に、さまざまな困難を乗り越えていくヒロインの奮闘記。第１週～第１２週までの内容を収載。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[へろ （冬眠中）]

初めての連続テレビ小説です。なんだか展開がすごく早かったんですけど、想像以上に面白かったです。元気いっぱいで無鉄砲な主人公ですが、文章でも一生懸命頑張りますって感じが伝わってきて、読んでいて爽快でした。特に初音おばあちゃん大好きです。不器用で下手な思いやりが神業です。読後、初めてテレビ見たんですけど、葉加瀬太郎さんのOP良い曲ですね！

2011/01/20

[まこ]

読んでるうちにドラマのシーンが鮮明に甦ってきましたわー。 改めて、いいセリフやシーンがいっぱいあったなぁと・・・ がんぼたれのあかりだけど、破天荒なだけでなく、 その明るさが徐々に初音ばーちゃんの心を溶かしていく 様子にじーん。 そして少々ウザくもあるけど、尾道の家族の優しさにも じーん。 後半も楽しみじゃ♪

2011/08/03

[のむ]

泣けます。

2010/11/01

[ihatov1001]

主人公村上あかりは尾道育ち。突然大阪から実の祖母がやってきたことにより、今の両親とは血のつながりがないことを知らされる衝撃の幕開けで物語が始まります。そんな主人公が高校卒業と同時に大阪に行き、頑固な祖母に悪戦苦闘しながらも、ともに歩み始めるまでがこの上巻で描かれています。昔の朝ドラらしく、元気でまっすぐな物語です。

2021/05/19