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NHK連続テレビ小説 ゲゲゲの女房〈下〉

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  • サイズ B6判/ページ数 301p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784140055793
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

内容説明

高度経済成長の真っただ中、貧乏神に取りつかれたかのような生活を送っていた布美枝と茂に転機が訪れる。週刊少年マンガ誌での連載開始、マンガ賞受賞、プロダクションの立ち上げ、「悪魔くん」のテレビ化。そして「ゲゲゲの鬼太郎」の大ヒット…。一躍売れっ子となっても、一途にマンガに打ち込み続ける茂=水木しげる。そんな夫を支える妻の目を通して見た、夫婦とその家族の物語を完全ノベライズ。第12週~最終週までの内容を収載。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

優希

67
食べることも大変な生活を続けていた布美枝と茂に転機が訪れます。急に来るべきときが来たように仕事が増え、忙しくなる茂。でも、一躍人気漫画家になっても茂は変わらず昔の漫画一筋というのが水木しげるらしいところです。仕事が来なくなっても妖怪を描き続ける茂。そんな夫をあたたかい目で見つめる布美枝。貧乏だった頃にはなかった衝突や家族の考えが分からなくなることもあったけれど、村井家は自分の道を生きているのがいい家族だなと感じました。茂と布美枝は夫婦になって良かったと思います。お互いの絆はこれからも続いていくのでしょう。2015/04/22

ちょん

9
あたたかい本だった。時々嵐にはなるけれど、風が吹き終わったあとはポカポカとお日様が差している、そんな水木家。水木先生の本は、鬼太郎しかしらないけれど 他の本も読んでみたい。そして、連続テレビ小説も観てみたいな。今も続いているご夫婦に金メダル。2013/03/28

Oh!やまびこ

6
山あり谷あり、成功へ向かっての歩みが家族・仕事・周囲と数多くの人々との関わり合い、そして人生の喜怒哀楽が巧みに表現されていた。水木しげる氏、その人を感じる事が出来た。2023/09/13

堀越 隆史

2
読みました! ハッピーエンドは良いですね。 貧しさの中で頑張り続けたことが報われたところが、よかったなーと一緒になって喜べました。 本当の人物の本当の話だけに尚更でした。 このお話の中で一番よかったのは、みんなが助け合って、生き方に関わりあって、それぞれの次の生き方につながっていくことが見えたことです。 毎日毎日は1日ずつですけれど、長く積もれば人生の一歴史ですものね。 家族は大切にしないと! しみじみ思いました(^^)/ 2019/01/23

りゅりゅ

2
鬼太郎が主で妖怪辞典が従、そんなイメージがなんとなくあったんだけれども違うみたい。鬼太郎の後は知名度の高い漫画がないから、そっちを書いていたのか。何度もアニメ化されても鬼太郎は関連商品で盛り上がるタイプじゃないし、今も書店で鬼太郎が平積みされているかっていうとそんなこともないし、根強い人気があっても色々大変なんだろうな。2018/10/13

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