内容説明
戦後、人々の心を明るく奮い立たせた「のど自慢」「夢であいましょう」など、懐かしいあの番組、この番組、そしてあの人、この人…。テレビ放送と共に歩んだ前ＮＨＫ会長が綴るエピソードの数々。
目次
１ テレビと私の五十年（テレビが始まった時；のど自慢の興亡；紅白歌合戦；ドラマ人生）
２ 思い出のあの人、この人（ｍｕｓｉｃ；ｄｒａｍａ；ｏｔｈｅｒ ｆｉｅｌｄｓ）
著者等紹介
川口幹夫［カワグチミキオ］
大正１５（１９２６）年、東京生まれ、鹿児島育ち。東京大学文学部卒業後、昭和２５（１９５０）年ＮＨＫに入局。福岡放送局勤務に始まり、テレビジョン局芸能部でテレビ第１回「紅白歌合戦」、「夢であいましょう」などの音楽番組やバラエティ番組の制作を担当する。また、ドラマ部長としてドラマの編成や制作に責任者としてタッチした。以後、番組制作局長、専務理事・放送総局長、ＮＨＫ交響楽団理事長を経て、平成３（１９９１）年ＮＨＫ会長に就任、平成９（１９９７）年退任。以降“鹿児島県霧島アートの森”館長などを務めている
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