本の雑誌 〈503号(2025年5月号)〉 特集:読者の生活史

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  • サイズ A5判/ページ数 160p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784860115654
  • NDC分類 020.5
  • Cコード C0395

出版社内容情報

特集:創刊50周年記念 読者の生活史

一九七六年四月の創刊からついに来たのだ半世紀! というわけで、本の雑誌5月号は愛と追憶と感謝の創刊五十周年記念号! 創刊号からの愛読者二名に会いに行く五十年愛独占インタビューから、読者八人の五十年の生活史、出版社、書店、取次、学校図書館、文学賞の五十年に生活史ブックガイド、そして読書をめぐる五十年年表まで、大特集の「読者の生活史」で、本誌も一緒に歩んできた五十年間の出版状況を振り返るのだあ!

新刊めったくたガイドは、ミステリで世界を旅する小山正がいま明かされる「星の王子さま」殺害の真相に仰天すれば、橋本輝幸は己のルーツと向き合うジャミル・ジャン・コチャイの初短編集に心痛。大森望がテンポ快調のB級宇宙SF『ミッキー7 反物質ブルース』が楽しい、と口笛吹けば、梅原いずみは南海遊『パンドラブレイン』のとんでもない謎解きに驚愕! 久田かおりが逢坂冬馬の『ブレイクショットの軌跡』に気持ちいい!と快哉を叫べば、東えりかは音楽の申し子・野口五郎の泥臭く一途な姿に感服。そして「北上次郎ならこれ推すね」は市井の人々のささやかな再生の物語からクールな相棒が登場するコスビーのデビュー作までの四作! いざ、四作まとめて読んでみよう!

今月は読み物作家ガイドで間室道子が「女の子は女の子の隣にいたい」柚木麻子の10冊を紹介すれば、黒い昼食会はリングでの読書対決を提言。永江朗が短期集中連載で段ボールの迷路にはまれば、内澤旬子は薪ストーブに着火で、元旦ナイト・オン・ファイヤー! 須賀典夫・井上荒野夫妻がひなあられにこだわれば、風来坊のあなた徳永圭子は『山影の町から』を読み旅に出る。さあ、あなたも本の雑誌五十周年記念に古本屋地図帳を手に旅に出よう!

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

阿部義彦

20
創刊50周年記念号。創刊号から全て買い続けている読者二人を訪ねてインタビューを掲載。お二人の本に関わるバイオグラフィーを年表として時間軸で同時に載せてます。創刊号の定価はなんと百円だったのですね!岩波文庫星一つ50円とか70円の時代ですから、不思議でもないですね。何人かの「読者の50年」として本の雑誌読者子の作文がありますが、私の地元仙台の大学に入学した人の話で、仙台駅前の八重洲書房でこの本にであったとあり、自分も良くそこで買ってたので懐かしく思った。(今は無い)本屋と喫茶店がセットでした。2025/04/16

tetsubun1000mg

11
本号は創刊五十周年記念号で創刊号から50年間読み続けている読者2名にインタビューしているのが面白かった。 実際に書棚で創刊号から並べている画像と感謝状が本人と共に収められている。 両名の自宅はものすごい量の書籍と本棚で溢れて本への愛が伝わってくる。 書評ではたくさんの読書候補が見つかり大変満足。 桂望実「腕が鳴る」遠田潤子「ミナミの春」逢坂冬馬「ブレイクショットの軌跡」高田大介「図書館の魔女 高い塔の童心」小野寺史宜「ディア・オールド・ニュータウン」芸人さん橋本直「細かいところが気になりすぎて」など豊作。2025/04/13

りょうけん

9
<ウ> 今月号は『新刊めったくたガイド』で紹介されている本に二冊既読の本があった。少し驚いてちょっと嬉しかった。一冊目は『ディア・オールド・ニュータウン』小野寺史宣,二冊目は べあっち紹介の『アサイラム』畑野智美。どちらも面白かったよぉ~。 2025/04/21

さとまる

8
私とほぼ同年代だった本の雑誌。私が購読するようになったのはここ数年と日が浅いのだが、読者から送られてきた生活史には本読みとして首がもげるほどうなずけるものが多い。2025/04/17

kadocks

6
「読者の生活史」創刊50周年号ということで、この50年を本の雑誌と共に祝おう号。何年前から読んでるかは忘れたけど、何となく思い出したら30年は超えてる 当時から北上次郎氏の書評が楽しくて買っていたわけで、氏のおかげでどれだけエンタメ系への読書の幅が広かったか。 氏が亡くなられてから惰性で読んでいた気もするが、意外にも特集が楽しくて読んでる自分に気づく。ちなみに氏だったら推すねコーナーは、なるほどもあれば、そうかなぁと疑問符もある笑 そろそろ北上次郎の次の書評氏を決めても良いのかとも思うのだがまあいないよね2025/04/09

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