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内容説明
わずか七歳での子守り奉公、盗人の濡れ衣、命を助けてくれた脱走兵・俊作の死、加賀屋の娘・加代との出会い、高倉浩太への想い、髪結い、そして竜三との結婚…。おしんのつらく、しかしたくましい人生がここにある。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
のびすけ
22
山形の貧乏小作の家に生まれた「おしん」こと谷村しんの波瀾万丈の一代記。上巻は、極貧の幼少期、酒田での奉公、東京での髪結い修行、結婚と出産、田倉商会の立て直し、関東大震災による被災までが描かれる。おしんは人並外れた努力と根性、勇気と行動力、知恵と才覚で自らの人生を切り開いていく。ジェットコースターのような展開が最高に面白い!どんな逆境にも前向きでめげないおしんに胸が熱くなる。一方でおしんの夫・竜三の独善で短絡的な思考にイライラ。ドラマを全編見るのはなかなかできないので、ぜひ文庫化して読み継がれてほしい名作!2021/04/18
takaya
17
ドラマは一部しか読んでいなかったので、読んでみたかった本です。明治時代に貧しい小作農の家に生まれた女性の、今では考えられない苦労が書かれています。過去の日本を知る上で読んでよかったですが、苦境のおしんを必ず助けてくれる優しい人が出てきて、現実はもっと厳しかったのでは、とも思いました。2021/07/10
あおさわ
4
波乱万丈の一言です。この時代の女性の強さと哀しさが身にしみる…。こんな楽しててごめんなさい…;;2011/10/16
みかりん
3
なんという男尊女卑。昔の人は大変だ〜❗️苦労はしてきたけど、おしんの周りにはいい人ばかり。おしんの人柄がみんなを引きつけてるんだね。さあもうひとつの地獄を読んでみます。2014/07/30
cat
2
有名なのに内容を知らなかったので本を購入。 橋田寿賀子さん、苦労した女性を描くのが上手いです。 これでもか、これでもかと苦難が襲いかかる人生を生きるおしん。 今の時代を生きる私達が学べることが、ぎっしり詰まっている 良い作品だと思いました。2014/09/08
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