内容説明
震災後の瓦礫の神戸から立ち上がった60歳の新人プロゴルファーが語る。
目次
1 ゴルフは人生の道しるべである(憎っくき大震災に教わったこと;残されたゴルフクラブが人生を変えた;奇跡は「起きた」のではない「起こせた」のだ ほか)
2 ゴルフは心の格闘技である(お金がなくてもうまくなる古市流ゴルフ術;お金はスコアと一緒であとからついてくるもの;ゴルフは難しいからこそ、奥が深くて面白い ほか)
3 ゴルフに終着駅はない(プロゴルファーになっても古市は古市;反骨精神が旺盛なほどヤル気が出る;負けて反省、また反省、それでも学べるものがある ほか)
著者等紹介
古市忠夫[フルイチタダオ]
1940年9月、兵庫県生まれ。立命館大学卒。95年1月の阪神淡路大震災で、神戸市長田区鷹取商店街で営んでいた「東洋カメラ」店を全焼する。以後、地区の復興に奔走する一方、プロテストに挑み、2000年9月に見事合格、プロゴルファーとなる。現在、ボランティアとして地域に貢献しながら、プロ初優勝を目指している
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