内容説明
異才奇才ひしめく勝負の世界の凄い話。ちょっといい話、人生しみじみ話。本書はこれまで著者の棋士生活の間に書いてきたことを収録し、それに当面棋界の話題になった事柄について新たに書き下ろしたものを加えた。
目次
第１部 異才奇才盤上自在（羽生はなぜ勝つのか―七冠王誕生の日；阪田三吉と羽生善治；升田幸三―天才なればこそ言えるセリフ；旧人類と新人類 ほか）
第２部 駒袋から頭を出して（血液Ｂ型；頭の悪いのはダメよ；ひばりと将棋；「歌は心」の嘘 ほか）
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ライアン
9
読友さんからお借りした本。昔の関西の棋士の話が興味深かった。あと名人という言葉を軽々しく使うな、というも印象的2015/04/12
てらさか
1
勝負を生きてきた人の話なので、どれも感慨深い。2019/04/17
本ぺんぎん
1
将棋九段、内藤國雄氏による将棋エッセイ。美空ひばりさんや岩下志麻さんの将棋バナシも出てきますまった将棋無知な人でも（たとえば私）、楽しく読める本です。。
ipusiron
0
1998/7/14読了
