内容説明
時代を突き抜けて生きた6人の異能の画家たちの、それぞれに生きた地を訪ね、創造の場・表現の場に身をおいて、作家の未知なる素顔を鮮やかに描く。秘められた心象風景から、作品を読み解く、清新な美術論。暖い筆づかいが共感をよびおこす!
目次
1 鍬と絵筆―洋画家・神田日勝
2 神秘の黒―銅版画家・長谷川潔
3 匠のこころ―型絵染め作家・芹沢〓介
4 漂泊の画人―日本画家・池田遙邨
5 孤独な道化師―洋画家・三岸好太郎と節子
6 現代美術の“工事現場”―造形作家・斎藤義重
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