NHKブックス<br> 古代への遠近法―考古学記者のファイルから

NHKブックス
古代への遠近法―考古学記者のファイルから

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  • サイズ B6判/ページ数 312p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784140018309
  • NDC分類 210.3
  • Cコード C1321

出版社内容情報

高松塚の壁画発見から25年。考古学は"市民の学"となった。次々と発掘調査が進む縄文・弥生の遺跡、鏡や剣をもつ古墳、そして幻の都。さらに開発か保存かをめぐる議論は尽きない。発掘・発見の現場からジャーナリストが伝える、塗り替えられる日本の古代像。

内容説明

縄文人の生活は豊かだったのか。邪馬台国はどこにあるのか。幻の都を裏づける遺構は見つかるか。青銅の輝きは古代国家の証か。全国から伝えられる考古学ニュースは、新たな日本の歴史像を結ぶ一方で、遺跡の保存か開発かの選択を迫られる現代の社会をも映し出す。永年にわたって考古学報道に携わってきたジャーナリストが、それぞれの発掘現場から、遺物や遺跡を“市民”に発信し、“古代学”の最前線の記録を綴る。

目次

第1章 文化財報道とは何か
第2章 飛鳥古京と高松塚古墳
第3章 古墳が語る古代
第4章 邪馬台国はどこか
第5章 縄文以前の暮らしを追う
第6章 文明の交流史をたどる

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