内容説明
近年の日本、中国における実験科学は、人体の内と外における気のエネルギー計測に成功し、気による他者の同調作用まで認められるようになった。本書は、そのような最新成果を紹介し、気が、「こころ」「からだ」「もの」の三つに、エネルギー変換しながら作用するレベルを考察して、西洋をこえる新しい人間観を提出する。著者は、東洋、西洋における心身関係の見方の相違について、深い洞察を行なってきた第一人者。
目次
1 「気」の人間観と自然観
2 人体内部の「気」のシステム
3 人体外部の「気」のエネルギー場
4 「気」と超常現象の問題―科学の時代をこえて
おわりに―心の科学と新しい人間観
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