感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ヴァン
6
わかりやすく、面白い建築史の本である。西洋に憧れ、追いつきたいと思っていた明治の日本が外国人を雇って西洋建築を吸収していく過程から、自信を持って近代建築の代表作を構築していくまでの歴史が物語のような面白さで叙述されている。その建築のいくつかは、いま、東京の丸の内・日比谷界隈を散策すれば実物を目にすることができる。フィールドワークのガイドブックとしてもおすすめの一冊である。1999/12/06
OKKO (o▽n)v 終活中
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近代建築の講義に向けて借りたが、近代建築前夜の擬洋風建築のところまで読んで松江旅行に役立ててオシマイ。というのは、建築史ビギナーとしてはまず西欧とアメリカの建築史やらないとわけわかめなのだなと気づいたから。いずれまたの再読を誓う。。。で、擬洋風建築ってオモシロイ♪♪ 2013/03/15