感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
抹茶ケーキ
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前半では白人・黒人・日本人の肌についての分析が続いてここは少し退屈。第5章で各国人のイメージについての計量調査。偏見の構造については第8章で。解釈が精神分析学的で、心理学と精神分析学が分化していなかった時代のなごりをすごく感じた。ただ精神分析学から見た偏見の構造についての要約としてはすごく優れているし、精神分析学の理論は直観的にも理解しやすいのでそういう意味では面白いと思った。2016/04/15
ra7
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思ったほど、興味深くはなかった。途中から流し読み。内容が若干古い気がする部分と、これは今もあると思う部分があった。もしかしたら、古いと感じた部分も私が気がついていない、もしくは無意識なだけかもしれないが。できれば、古いのだと信じたい。2015/07/19