出版社内容情報
演奏によるけがや疾病を防ぐための健康教育を考える、日本で初めての書籍
演奏に起因する障害の診断・治療・リハビリテーションと、障害を未然に防ぐ予防の、2つの方策の質の保証が求められている。高等教育機関での演奏者の健康教育の標準化を目指して、日本と各国の取り組みを比較した上で、教育プログラム・人材・組織の開発と育成を提言する。
【目次】
まえがき
第1章 序論
第2章 音楽家医学の歴史からみる今後の課題
第3章 演奏者を対象とした健康教育
第4章 演奏者を対象とした健康教育の質を担保するための基準
第5章 質保証の枠組みからみた演奏者を対象とした健康教育の現状
第6章 演奏者の健康教育の在り方――考察を礎とした提言と構想
参考文献
付録



