省筆論―「書かず」と書くこと

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  • サイズ A5判/ページ数 295p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784130830737
  • NDC分類 910.2
  • Cコード C1095

出版社内容情報

叙述において,あえて「書かない」と書くことで,作者は何を表現したかったのか.『源氏物語』を中心に,さらに近代に翻訳を試みた与謝野晶子や谷崎潤一郎とも比較しながら,現代においても多用される「書かず」の叙述に迫る.レトリックによって深まる文章表現の技に光をあてる文学論.

内容説明

『源氏物語』はどのように書かれなかったのか。古典文学から与謝野晶子、谷崎潤一郎の現代語訳まで叙述のレトリックをめぐる裏側からの文学論。

目次

第1部(省筆論;夕顔以前の省筆;貫之が諌め;卑下の叙法;「ようなさにとどめつ」考;「思ひやるべし」考;与謝野晶子訳『紫式部日記』私見;省筆の訳出;「御返りなし」考)
第2部(施錠考;村雨の軒端;硯瓶の水;いとやむごとなききはにはあらぬが;「涙」の表記;玉葛の旧跡)

著者等紹介

田村隆[タムラタカシ]
1979年山口県岩国市生まれ。2001年九州大学文学部卒業。2006年九州大学大学院人文科学府博士後期課程修了、博士(文学)。九州産業大学国際文化学部講師、東京大学大学院総合文化研究科講師をへて、現在、東京大学大学院総合文化研究科准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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難しすぎた。もっと経験値あげてから読む…2021/08/01

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