出版社内容情報
ネットワーク社会を支えるもっとも重要な情報技術である計算言語学の、正確で系統的な入門シリーズ。1 文法理論の形式化と計算(近刊)/2 モデル理論的意味論(近刊)/3 談話と対話(近刊)/4 確率的言語モデル/5 情報検索と言語処理
内容説明
Nグラムモデル、隠れマルコフモデル、確率文法、最大エントロピー法…確率・統計的観点からの言語のモデル化と応用を詳説。この刺激的な分野への、最初の系統的入門書。
目次
第1章 序章
第2章 言語モデルの基礎
第3章 Nグラムモデル
第4章 隠れマルコフモデル
第5章 確率文法
第6章 最大エントロピーモデル
第7章 言語モデルの応用
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びんちゃんぽんだな本棚
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
こたろう
2
確率を使用した言語モデルの本。今から20年以上前の本なのに、今現在問題としているものと同じようなことを問題と記載してある。つまり、この20年の間、画期的(novel)な成果は出てないということだろう…SVM、CRFやTransformersが後続の技術要素だと思うが、それらが問題を解決したとは言い切れず、まだ問題として残り続けている。 言語の課題は、ViTのような複合的な解決方法が次世代の解決方法かもしれないし、今後もこの本の価値はあるし、似た系統の本としては、持橋先生の出版予定の本が次のソレになるかも。2022/11/04
gologo13
1
自然言語処理を広く浅く勉強できるので、初学者にオススメ。数式や説明がしっかりしていると思う。ただ、12年も前の本なので、それ以降に考えられた有用なモデル(特にCRF)やアルゴリズムについては別の文献に頼る必要がある。2011/01/05
kk
0
読了.
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