地球・惑星・生命

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  • サイズ 46判/ページ数 272p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784130637152
  • NDC分類 450
  • Cコード C1044

出版社内容情報

各分野の第一人者が,いま地球惑星科学の何が面白いのか,研究の最前線を紹介し,その課題と今後の展望までをわかりやすく生き生きと語る.私たち人類を取り巻く自然の成り立ちを理解し,これからの地球とともに生きるために最適の入門書.日本地球惑星科学連合30周年記念出版.

内容説明

「はやぶさ2」は何を見たのか?生命は深海の熱水で生まれた?地球の中心はどこまでわかった?地球温暖化を正しく理解するには?チバニアンからブラタモリまで、第一線の研究者が語る地球惑星科学のフロンティア。

目次

地球・惑星・生命の成り立ちを理解すること
1 宇宙のなかの地球(銀河のなかの惑星たち;太陽系小天体探査と「はやぶさ2」;地球型惑星からの大気流出とハビタブツ環境;宇宙天気予報とは何か)
2 生命を生んだ惑星地球(なぜ地球に生命が生まれたのか;深海の極限環境に生命の起源を探る;最古の生命の痕跡を探る;恐竜研究の今、そして未来)
3 岩石惑星地球の営み(大きい地震と小さい地震、速い地震と遅い地震;破局噴火;まだ謎だらけのプレートテクトニクス;地球の中心はどこまでわかったか;「ちきゅう」で地球を掘る―南海トラフ地震発生帯掘削)
4 地球環境の現在、過去、そして未来(地球温暖化を正しく理解するには;気候変化が海洋生態系にもたらすもの;過去の気候変動を解明する;激しく変化してきた地球環境の進化史)
5 人間が住む地球(「想定外」の巨大地震・津波とその災害;環境汚染と地球人間圏科学―福島の原発事故を通して;防災社会をデザインする地球化学の伝え方;地球をめぐる水と水をめぐる人々)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

まーくん

81
1990年から地球科学分野の関連学会が結集して合同で研究発表などを行う「地球惑星科学関連学会合同大会」を開催するようになり、これを母体として「日本地球惑星科学連合」が誕生。20年現在、51の学会・協会を束ねている。この組織の季刊ニュースレター誌(JGL)で個別分野の最先端の話題を一般の方にもわかるように紹介しているが、そこで取り上げたトピックスから幾つか選び、各分野の第一人者が新たに書き下ろして固体地球から宇宙、生命までの広い範囲にわたり、そのエッセンスを解説。地球科学の最先端を伺うことが出来る。 2022/05/16

禿童子

34
宇宙の中の「惑星」としての地球、生命が存在可能なハビタブルゾーン、太陽フレア(宇宙天気予報)から、はやぶさ2のサンプルリターン、マントル対流、破局噴火、チバニアン、地球温暖化などなど、21の各章がそれぞれブルーバックス1冊分のテーマを圧縮したような最新の話題を提供しています。天文学、地球物理学、地質学、気象学などを分野横断的に総合した「地球惑星科学」の日本の現在の水準を推しはかるのに好適な1冊です。活字が小さいのが高齢者に優しくないのが玉にキズですが(笑)2020/08/14

月をみるもの

12
連合大会とかで配ってる Letter を一冊にまとめたもの。各分野の第一人者が、地球惑星科学の「いま」を語ってくれてるんで、若い人が学問の全体像を把握したり、若くない人が「やっぱりこっちの分野のが面白かった。。」と後悔したりするのに役立ちそう。2020/07/06

gaku

2
地球惑星科学の最先端を一冊に集約している。こんなことがわかっているのかという驚きとともに、こんなところにまだわかっていないことがあるのか、という驚きもあった。是永先生のプレートテクトニクスの話や、横山先生や田近先生の地球環境の話が特に興味深かったが、大木先生の「地球科学の伝え方」の話に存外考えらせられるものがあった。2020/10/29

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