戦後物理をたどる―半導体黄金時代から光科学・量子情報社会へ

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戦後物理をたどる―半導体黄金時代から光科学・量子情報社会へ

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  • サイズ B6判/ページ数 260p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784130636087
  • NDC分類 420.4
  • Cコード C1042

出版社内容情報

東京大学,ベル研究所,ケンブリッジ大学などの名だたる研究機関で,レーザー,半導体,光ディスクから高温超電導まで,現代社会に必要不可欠な技術の開発・発展に貢献してきた著者の研究を振り返り,いかに物性物理学が形作られてきたかを繙いていく.科学・物理学研究の魅力を伝える一冊.

内容説明

配位子場理論・半導体・高温超伝導…数々の革新的技術の開発に貢献し、物性物理学の発展と共に歩んだ研究人生をたどり、科学・物理学の魅力を伝える。

目次

序章 終戦と新制東京大学
第1章 小谷研究室と固体物理の黎明
第2章 ベル研究所と光科学・光通信の時代―配位子場理論
第3章 日本物理学の台頭―半導体テルル
第4章 師、ネーヴィル・モット卿との出会いと研究(ケンブリッジ大学)
第5章 ナノサイエンス・ナノテクノロジーの時代―半導体超格子とグラファイト層間化合物
第6章 半導体黄金時代―本郷キャンパス再開発へ
第7章 変わる私立大学―日英共同研究「低次元構造半導体とデバイス」
第8章 東京理科大学での研究―高温超伝導

著者等紹介

上村洸[カミムラヒロシ]
東京大学名誉教授、東京理科大学名誉教授、理学博士。1930年芦屋生まれ。1954年東京大学理学部物理学科卒業。1959年東京大学大学院数物系研究科博士課程修了、1978年東京大学理学部教授、東京大学改革室員、同理学系研究科委員会委員、同理学部物理学科主任、同理学部付属中間子研究センター長、同物性研究所協議会委員、文部省大学設置審議会専門委員、米国ベル電話研究所・研究所員、ケンブリッジ大学キャベンディッシュ研究所客員所員、1991年東京大学を停年により退官。同年東京理科大学理学部第一部教授、同学部長・研究科長、同大学特別顧問(12年)。大学入試センター運営委員会委員。大学基準協会諸委員会委員。理化学研究所国際フロンティア研究システム運営委員会委員。1995-1990年国際純粋応用物理学連合半導体部委員長(2期)、1984年日本物理学会会長。1988年アメリカ物理学会フェロー(終身)。1996年第47回放送文化賞。2002年英国物理学会名誉フェロー(日本人物理学者として初めて)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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ペンギン博士

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有名な教科書「配位子場理論とその応用」の著者である上村先生の本。配位子場理論、不純物バンドのアンダーソン局在、グラファイトインターカレーションなどの研究を、上村先生の当時の思考や他の研究者とのやりとりと共に追体験出来て興味深い。2019/08/12

hansupu

0
「配位子場理論とその応用」の著者、上村先生がご自身の研究生活、国際交流活動について書かれた本。徒然なるままに書かれている印象は強いが、登場する人が物性物理の大御所ばかりで面白い。 ベル研、キャベンディッシュ研究所での研究活動から感じられた「研究所のトップが20年先を見通した研究方針を立てること」の重要性について何度も述べられ、いまの日本の研究環境について危惧されていたのが印象深かった。2019/05/05

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