東大塾 水システム講義―持続可能な水利用に向けて

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東大塾 水システム講義―持続可能な水利用に向けて

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  • サイズ A5判/ページ数 296p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784130633611
  • NDC分類 518.1
  • Cコード C1040

内容説明

豊かな水資源を守るために。世界の人口問題、水ビジネス、気候変動に伴う渇水、上下水道のインフラ、河川の環境…資源として重要な時代となった水について、多角的に分析する。東京大学による社会人むけ連続講座、「グレーター東大塾」の書籍化第三弾。

目次

1 水問題と水の科学(水の特性から水問題まで;水資源の管理と地下水・地下環境;世界の水問題・水ビジネス;森林は緑のダム;水資源環境の持続的利用と生態系の保全;水と衛生、水のリスク)
2 水利用システムと水事業(安全な水供給;水の再利用;上下水道の経営システム;雨水管理のスマート化)

著者紹介

古米弘明[フルマイヒロアキ]
1979年東京大学工学部都市工学科卒業。84年東京大学大学院工学系研究科都市工学専攻博士課程修了。84年東北大学工学部助手。86年九州大学工学部助手。88年九州大学工学部助教授。91年茨城大学工学部助教授。97年東京大学大学院工学系研究科助教授。98年同大教授

片山浩之[カタヤマヒロユキ]
1993年3月東京大学工学部都市工学科環境・衛生工学コース卒業。93年東京大学大学院工学系研究科都市工学専攻博士課程修了。98年東京大学大学院工学系研究科助手。2002年8月東京大学大学院新領域創成科学研究科講師。2004年東京大学大学院工学系研究科講師。2007年東京大学大学院工学系研究科准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

出版社内容情報

最新の研究成果を踏まえ、水をあらゆる角度から俯瞰し、持続可能な社会のための水システムをわかりやすく解説する。私たちにとって最も重要な資源である水.近年,気候変動に伴う渇水,集中豪雨の増加,世界の人口増加など,さまざまな水のリスクに対する対応が求められる時代になった.本書は,最新の研究成果を踏まえ,水をあらゆる角度から俯瞰し,持続可能な社会のための水システムを考察する.

I 水問題と水の科学

第1講 水の特性から水問題まで(古米弘明)

1 水の特性やその機能

2 水資源や水利用の実態

3 都市の水管理、水道・下水道の仕組み

4 水環境保全・再生と健全な水環境の確保

5 流域水管理と水資源環境の保全、水循環基本計画

6 水循環基本法と都市の持続的な水利用



第2講 水資源の管理と地下水・地下環境(徳永朋祥)

1 循環する地下水

2 非再生可能な地下水

3 揚水される地下水はどこから来るか

4 東京の地下水について  

5 被圧帯水層から不圧帯水層への変化

6 世界の地盤沈下

7 環境保全技術の構築にむけて

8 気候変動と地下水



第3講 世界の水問題・水ビジネス(沖 大幹)

1 世界の水問題

2 ヒトの暮らしには水は必要か? それは水だけで十分なのか

3 なぜ水不足が生じるのか?

4 水と市場

5 バーチャルウォーター

6 水ビジネス

7 水ビジネスはマネジメントが必要である

8 ウォーターフットプリント

9 カーボン・ディスクロージャー・プロジェクト

10 地球温暖化と水



第4講 森林は緑のダム(恩田裕一)

1 森林は緑のダム?

2 現在の森林と水資源の課題

3 福島第一原発事故後の放射性セシウム

4 環境の中に放出されたセシウムの動き



第5講 水資源環境の持続的利用と生態系の保全(山室真澄)

1 「公害列島だったころの日本の水環境

2 水環境における二つの「汚濁」

3 水質浄化とは?

4 なぜ昔は植物である水草が有機汚濁を起こさなかったのか?

5 有機物の有毒化

6 空から降ってくる窒素・リン

7 人工化学物質の塩素処理

8 飲用水はどれくらい必要か?

9 水から考えるレジリエント・ジャパン

10 水資源環境技術研究所



第6講 水と衛生,水のリスク(片山浩之)

1 19世紀の給水について

2 近代水道の成立――上下水道の成立

3 ヒト腸管ウイルス

4 水系感染の可能性

5 クリプトスポリジウム対策の国際比較



II 水利用システムと水事業

第7講 安全な水――安全な水供給(滝沢 智)

1 地球の「水」をめぐるシステム

2 気候変動と水との関係

3 豪雨による水供給への影響

4 水道と投資

5 水道と人口減少

6 世界の水供給問題

7 世界の水不足

8 世界の人口増加と水



第8講 再利用――水の再利用(田中宏明)

1 増大する世界の人口と水需要

2 水の再利用の意義

3 多様な水の再利用用途

4 再生水のリスク管理と再生水技術

5 沖縄での再生水技術

6 再生水技術の国際規格化の動き



第9講 上下水道――上下水道の経営システム(佐藤裕弥)

1 上下水道の適正な経営システムはいかにあるべきか

2 日本の水道経営システムの誕生の歴史

3 公益事業と一般私企業の違い

4 コンセッション方式と公共経済学の誕生

5 エンジニア・エコノミスト

6 規制と競争の適正化の観点

7 上下水道の規制方式の現状と課題

8 水の技術と経営にかかわる会計基準の改正と適正料金の算定問題



第10講 雨水管理――雨水管理のスマート化(古米弘明)

1 都市の水管理と都市水害

2 都市浸水対策へのモデル解析活用

3 都市再生時代における取り組み

4 雨水管理のスマート化への道



あとがき



Public Lectures on water systems for sustainability

Hiroaki FURUMAI and Hiroyuki KATAYAMA, Editors

古米 弘明[フルマイ ヒロアキ]
古米 弘明
古米弘明:東京大学大学院工学系研究科教授

片山 浩之[カタヤマ ヒロユキ]
片山 浩之
片山浩之:東京大学大学院工学系研究科准教授