自然を楽しむ―見る・描く・伝える

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  • サイズ B6判/ページ数 270,/高さ 20cm
  • 商品コード 9784130633451
  • NDC分類 460.4
  • Cコード C1045

出版社内容情報

「身近な自然」をテーマに、30年にわたり教員生活を続けてきた著者が、「学校」というフィールドで生徒たちとつむぎだす物語。

自然はこんなにおもしろい! 自然を「見る」視点を探し出し,そこで見つけた生物のすがたをスケッチに「描く」.そして,だれかに「伝える」.「身近な自然」と「遠い自然」を探して30年にわたり教員生活を続けてきた著者が,「学校」というフィールドで生徒たちとつむぎだす物語.

はじめに
第1章 海のフィールドワーク
 風の谷幼稚園/バスの中の授業/一番うれしかった骨はなに?/骨を拾う子ら
第2章 学校というフィールド
 普段見かける生き物はなに?/二つのフィールド/普通の中身/授業がすべて/3Kの法則/初めての解剖/解剖団の誕生
第3章 キラワレモノへの焦点
 虫とかやんないでよね/ゴキブリの飼育/小学校での虫の授業/キラワレモノは人気者/好きな虫とキライな虫/一日に何種類見つかるか/キライだけどおもしろい/ナメクジが好き/カタツムリとはなにか/街の虫を追う
第4章 身近な自然をさぐる
 野菜は毒/夜間中学校の授業/野菜の授業/雑草とはなにか/雑草が見える/狩猟採集民のくらし/ドングリ食の試み/身近な自然の普遍性
第5章 遠い自然を探して
 遠い自然を探して/沖縄との出会い/ジュゴン猟の歌/井戸のまわりのカエルの歌/沖縄の身近な自然/身近な自然の多様性
第6章 遠い自然と身近な自然
 カツオブシって木の皮でしょう?/キジムナーの入れ歯/市場の魚/キジムナーの正体/貝塚の歯/神の魚
第7章 異世界への扉
 貝貨の貝/少年時代の貝拾い/原点としての自然/海を漂う貝/異世界への扉/だれでもできること/消えた貝を探して
第8章 モザイクとしてある自然
 二つの原風景/遠い自然の象徴/照葉樹林の位置づけ/屋久島の冬虫夏草調査/ヤンバルの冬虫夏草調査/博物学を追い続けて
第9章 ジュゴンの授業
 人魚ってどんな姿?/クジラのれきし・ジュゴンのれきし/モザイクとしての人体/偶然といやおうなし

おわりに
イラスト・ギャラリー(巻頭)
より自然を楽しむために――自著ガイド
参考文献

【著者紹介】
盛口 満
盛口 満:沖縄大学人文学部教授

内容説明

自然はこんなにおもしろい!貝殻、骨、ゴキブリ、ドングリ、そして冬虫夏草…「身近な自然」を追い続けながら、その先にある「遠い自然」を探しにいくゲッチョ先生と生徒たちの物語。あなたも、思わぬところに潜んでいる「異世界への扉」を開けてみませんか?

目次

第1章 海のフィールドワーク
第2章 学校というフィールド
第3章 キラワレモノへの焦点
第4章 身近な自然をさぐる
第5章 遠い自然を探して
第6章 遠い自然と身近な自然
第7章 異世界への扉
第8章 モザイクとしてある自然
第9章 ジュゴンの授業

著者等紹介

盛口満[モリグチミツル]
1962年千葉県に生まれる。1985年千葉大学理学部生物学科卒業。自由の森学園中・高等学校の理科教員を経て、現在、沖縄大学人文学部こども文化学科教授。専門、植物生態学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

booklight

35
「最終講義のつもりで」とのオファー。飯能や沖縄で学校の生物の先生を続けてきた不器用なゲッチョ先生の想いが伝わる。『思い付きから始めて、尻切れトンボで終わっていることも少なくない。が、少なくとも次の三つは、僕のやってきたことの要点といえる。「見る」僕の基本は、生き物を、見るということにある。「描く」小さなころから絵を描くのが好きだった僕は、生き物の絵を描いているときこそ、一番、充実している。「伝える」僕の仕事は生き物のことを誰かに伝えること。本を書くことも同じだ。』なぜだか、涙が出るほど感動してしまう。2020/02/29

Koichiro Minematsu

9
自然に生きる生物の骨のことから植物まで色んな事が書かれているが、ヒトも自然に存在し、また、生きている。人が自然の中で生きるとは、どういうことなのか読了後に理解できた。2018/04/22

ぴょんpyon

5
著者である盛口(ゲッチョ先生)が「見る・描く・伝える」を通して生物の世界とかかわり、出会った事、感じた事をまとめた一冊。他の著書と重複する内容もあります。ゲッチョ先生は人との出会いを大切にして生き物と関わってきたのだと感じました。もし虫がめちゃくちゃ嫌いな生徒がいなければ、鈴木さんが拾ってくれた謎の骨がなければ……生き物をこんなふうに見ることはなかったでしょう。島のおじい、おばあから訊いた話をもとに書かれた章がとても好きです。2016/04/02

いつかはビーエム

3
骨から入る自然観察があるとは。 きっかけは何であれ自然に興味がわき更にもっと知りたくなって調べる、そうすると又違う事、違うものにも興味が出て好奇心スパイラル❗ 自然は凄い、自然はステキです。だから自然観察してまーす2016/09/20

takao

2
ふむ2022/12/14

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