ゴリラ (第2版)

個数:
  • ポイントキャンペーン

ゴリラ (第2版)

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2024年04月27日 00時33分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ B6判/ページ数 248,/高さ 20cm
  • 商品コード 9784130633444
  • NDC分類 489.9
  • Cコード C1045

出版社内容情報

ゴリラと人間の共存の道を求めておよそ40年にわたり続けられた、第一人者によるゴリラ研究の集大成。

人類を超えた動物たち――ゴリラの魅力を語り尽くす.初版の刊行から10年,マウンテンゴリラ,ヒガシローランドゴリラ,さらにニシローランドゴリラの生態が明らかになってきた.ゴリラと人間の共存の道を求めておよそ40年にわたり続けられたゴリラ研究の集大成.カラー口絵8頁.

第1章 ゴリラ――フィールドへの旅立ち
 ゴリラの魅力/二つのゴリラ像/社会学と生態学
第2章 マウンテンゴリラ――古典的イメージからの脱却
 葉を食べるゴリラ/食性と社会/系統論からみた社会/集団構造のエイジング/集団のライフ・サイクル
第3章 ローランドゴリラ――新しいゴリラ像をさぐる
 生息密度を推定する/ニシローランドゴリラの暮らす森/果実を食べるゴリラ/食物の選び方/果実を分配するニシゴリラ
第4章 ゴリラを分類する――種内の変異が示唆すること
 分類の系譜/ブウィンディ森林のゴリラ/生態的な変異/遊動域の地域差
第5章 変化する社会――その要因をさぐる
 単雄群と複雄群/メスの移籍様式/子殺しと社会/メスの繁殖パラメータ
第6章 二つの類人猿――ゴリラとチンパンジー
 類人猿の祖先/祖先種の生態と社会/食物の重複/環境変化と採食様式/分化と共存
第7章 共存――野生ゴリラの現状と保護対策
 生存を脅かす要因/ブッシュミート取引/内戦と密猟/NGOの設立/病気の流行/有効な保護対策

あとがき/第2版のあとがき/参考文献

【著者紹介】
山極 寿一
山極寿一:京都大学総長

内容説明

霊長類学の世界的なリーダーによるゴリラの比類なき動物記。初版から10年、マウンテンゴリラ、ヒガシローランドゴリラ、さらにニシローランドゴリラについての新しい知見を加えて改訂。

目次

第1章 ゴリラ―フィールドへの旅立ち
第2章 マウンテンゴリラ―古典的イメージからの脱却
第3章 ローランドゴリラ―新しいゴリラ像をさぐる
第4章 ゴリラを分類する―種内の変異が示唆すること
第5章 変化する社会―その要因をさぐる
第6章 二つの類人猿―ゴリラとチンパンジー
第7章 共存―野生ゴリラの現状と保護対策

著者等紹介

山極寿一[ヤマギワジュイチ]
1952年東京に生まれる。1975年京都大学理学部卒業。1980年京都大学大学院理学研究科博士課程退学。日本モンキーセンター研究員、京都大学霊長類研究所助手、京都大学大学院理学研究科助教授、同教授などを経て現在、京都大学総長、理学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

この商品が入っている本棚

1 ~ 1件/全1件

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

takao

1
ふむ2021/02/28

belier

1
ゴリラについての総合的な知識を得られる。他の本で断片的に取り込んでいたいい加減な知識を正してくれた。さすがは第一人者である。とくに驚いたのはゴリラのDNAの変異の大きいこと。ニシローランドゴリラという亜種内の変異は人類の地域差より大きいという。逆に言うと人類はそれほど変異がないということだ。最近言われる、人種などというものはないというのも納得。生物学的な話題だけでなく、ゴリラの保護活動についてもカバーしている。著者のゴリラ愛が伝わる本であった。2018/06/30

maple

0
山極壽一はきちんと読ませる文章書くなぁというのが第一印象。ゴリラの自然史的な内容だけれども、一般の人が読んで十分面白い。類人猿好かなかったのだけど、ゴリラは格好良いなと捉え直した。2016/05/23

クロスリバーゴリラ

0
内容が充実しており、実は知らなかったゴリラの生態が分かる。映画キングコングにあるような凶暴さとは真逆の性格や、子殺し行動など意外性に満ちたゴリラを知ることができ、我々のゴリラ認識を正してくれる一冊。よくゴリラは人を馬鹿にする際に言われるイメージがあるが、これを読んだ後はおそらくそんなことはできないであろう。2019/01/27

かみのけモツレク

0
表紙も背表紙も圧がすごい 中身もぎっしり2019/02/01

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/9833793
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。