博物学の時間―大自然に学ぶサイエンス

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  • サイズ B6判/ページ数 197,/高さ 20cm
  • 商品コード 9784130633383
  • NDC分類 460.4
  • Cコード C1040

出版社内容情報

昆虫採集、天体観測、化石の発掘……「博物学」の魅力とおもしろさを第一人者が縦横に語り尽くす。

昆虫採集,天体観測,化石の発掘……子どものころの心ときめく経験は,じつは「博物学」という魅力的な世界への入口だった.博物館と大学で永年にわたり博物学の研究・教育に携わってきた博物学者が,そのおもしろさを熱く語り尽くす.アリストテレスの時代から未来へと受け継がれるサイエンス.

第1章 博物学を楽しむ――大自然に学ぶサイエンス
自然史、博物学とは/博物学の楽しさ/役に立たない博物学の意義/日本の自然
第2章 名前をつける――生物のラベリング
生物の呼び名/世界共通の名前、学名/生物の種類/生活のなかの分類学
第3章 生物を分類する――博物学の仕事
分類のための図鑑と文献/種の同定依頼/新種の発見/博物館の役割
第4章 生物を採集する――趣味から研究へ
採集の楽しみ/子どもの虫採り/趣味の採集/アマチュアの貢献
第5章 分布を調べる――生物地理の視点
生物地理区/分布境界線/生物分布図の作成/垂直分布/島の生物
第6章 野外へ出る――北のフィールドへ
美ヶ原で初めての新種発見/日光の森とダニ/森の地面のマイクロハビタート/志賀山の森でのIBP研究/皇居のお化けヒル/樹上に住むササラダニ/北海道ポロシリ岳での命拾い
第7章 野外へ出る――南のフィールドへ
屋久島の海岸から山頂へ/小笠原諸島のアフリカマイマイ/幻の虫、サワダムシ/南海のユートピア、トカラ列島/アリの巣の同居人/真鶴海岸のツツガムシ/ダニに喰いついた男
第8章 博物学を伝える――ナチュラルヒストリーの未来
科学の土台/標本と文献は国家の財産/後継者の育成/分類学者の最期

【著者紹介】
青木 淳一
青木淳一:横浜国立大学名誉教授

内容説明

「自然愛」としての博物学。自然の営みを観察し、書きとどめる―科学の基礎をかたちづくってきたこの懐かしくも心ときめく学問を今あらためて問いなおす。

目次

第1章 博物学を楽しむ―大自然に学ぶサイエンス
第2章 名前をつける―生物のラベリング
第3章 生物を分類する―博物学の仕事
第4章 生物を採集する―趣味から研究へ
第5章 分布を調べる―生物地理の視点
第6章 野外へ出る―北のフィールドへ
第7章 野外へ出る―南のフィールドへ
第8章 博物学を伝える―ナチュラルヒストリーの未来

著者等紹介

青木淳一[アオキジュンイチ]
1935年京都市に生まれる。1958年東京大学農学部卒業。1963年東京大学大学院生物系研究科博士課程修了。ハワイ・ビショップ博物館昆虫研究部研究員、国立科学博物館動物研究部研究官、横浜国立大学環境科学研究センター教授、神奈川県立生命の星・地球博物館館長などを経て、横浜国立大学名誉教授、農学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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