地球温暖化と海―炭素の循環から探る

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  • サイズ B6判/ページ数 196p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784130633031
  • NDC分類 451.35
  • Cコード C1040

出版社内容情報

地球温暖化対策についてはCO2の排出規制や固定化など各分野の試みが行われているが,海洋の吸収量が大きいことはかねてから指摘されている.本書は地球化学者の立場から,炭素の循環と広大な海の役割に着目して整理され,書き下ろされた初めての本格的な入門書.

目次

序章 人間活動と地球温暖化の問題
第1章 地球上の炭素はどのように循環しているか
第2章 人類はどのように二酸化炭素を放出してきたか
第3章 大気中の二酸化炭素濃度はどのように増加してきたか
第4章 海は二酸化炭素をどのように吸収しているか
第5章 海洋の循環と混合によって炭素はどう移動するか
第6章 生物ポンプのしくみ―生物を介した物質の循環
第7章 アルカリポンプのしくみ―炭酸物資の化学
第8章 過去の炭素循環と環境変動はどう関連していたか
終章 二酸化炭素問題と温暖化対策

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

本まーちゃん

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なるほどワード:人類と家畜が地球上の大型陸上動物の大半を占める。大気中の二酸化炭素は容量として0.03%。13Cは炭素物質の指紋のようなもの。レッドフィールド比106C:16N:-138O2。海水中のアルカリ度の推定法。2023/07/23

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