マクスウェルの渦・アインシュタインの時計―現代物理学の源流

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  • サイズ A5判/ページ数 374p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784130630030
  • NDC分類 420.2
  • Cコード C1042

出版社内容情報

現代物理学がいかにして形成されていったのかを、原典をたどりながらていねいに解説。さまざまな物理学者のユニークなエピソードも紹介し、魅力あふれる物理の世界に読者を誘う。

内容説明

現代物理学はどのように生まれたのか?電磁気学からゲージ理論へ個性豊かな261人の思考をたどるロマンと冒険の旅。

目次

1 あした露おく野の静寂に
2 それは風車小屋で始まった
3 ミラボー橋の下をセーヌ河が流れ
4 はやきこと光の如し
5 渦潮に玉藻刈るとふ
6 偉大な、もっと偉大な、最高に偉大な
7 青空の中を高く、風の中を高く
8 そして光は曲がった

著者等紹介

太田浩一[オオタコウイチ]
1967年東京大学理学部物理学科卒業。1972年東京大学大学院理学系研究科物理学専攻修了。理学博士。1980‐2年マサチューセッツ工科大学理論物理学センター研究員。1982‐3年アムステルダム自由大学客員教授。1990‐1年エルランゲン大学客員教授。東京大学大学院総合文化研究科広域科学専攻教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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ノンミン

5
難解な本であることに、間違いはないのですが、一般の電磁気学の本には書いてない、当時の科学者が思い、悩んでいたことが本当に伝わってきた。数式を操る魔術師、それが、当時の学者であり、ベクトル解析という有益な道具を駆使して真理探究する姿が想像でした。2020/01/25

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