出版社内容情報
現代物理学がいかにして形成されていったのかを、原典をたどりながらていねいに解説。さまざまな物理学者のユニークなエピソードも紹介し、魅力あふれる物理の世界に読者を誘う。
内容説明
現代物理学はどのように生まれたのか?電磁気学からゲージ理論へ個性豊かな261人の思考をたどるロマンと冒険の旅。
目次
1 あした露おく野の静寂に
2 それは風車小屋で始まった
3 ミラボー橋の下をセーヌ河が流れ
4 はやきこと光の如し
5 渦潮に玉藻刈るとふ
6 偉大な、もっと偉大な、最高に偉大な
7 青空の中を高く、風の中を高く
8 そして光は曲がった
著者等紹介
太田浩一[オオタコウイチ]
1967年東京大学理学部物理学科卒業。1972年東京大学大学院理学系研究科物理学専攻修了。理学博士。1980‐2年マサチューセッツ工科大学理論物理学センター研究員。1982‐3年アムステルダム自由大学客員教授。1990‐1年エルランゲン大学客員教授。東京大学大学院総合文化研究科広域科学専攻教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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