普遍生物学―物理に宿る生命、生命の紡ぐ物理

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普遍生物学―物理に宿る生命、生命の紡ぐ物理

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  • サイズ A5判/ページ数 322p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784130626200
  • NDC分類 460
  • Cコード C3042

出版社内容情報

生命一般に成立する普遍的性質を求めて――非常に多様な成分をもち,維持・再生産するユニークな能力をもつ生命の「複製・適応・記憶・分化・進化」の原理をいかにしてみいだすか? 『生命とは何か』から16年――生命を探究する新たなステージへ読者をいざなう.

内容説明

すべての生命になりたつ普遍的性質を求めて。「遺伝」「複製」「適応」「発生」「進化」―生命システムの原理とは?大好評を博した『生命とは何か』から16年。新たなステージへと読者をいざなう。

目次

第1章 普遍生物学
第2章 普遍生物学の方法論
第3章 細胞の複製―熱力学、ゆらぎ、整合性
第4章 細胞の環境への適応―ゆらぎ、アトラクター選択、整合性
第5章 細胞のホメオスタシス
第6章 細胞の記憶
第7章 細胞状態の分化
第8章 表現型進化
第9章 環境への適応と進化―次元圧縮、頑健性、ルシャトリエ原理
第10章 まとめと今後の課題

著者等紹介

金子邦彦[カネコクニヒコ]
1956年、神奈川県横浜市に生まれる。1984年、東京大学大学院理学系研究科博士課程修了(理学博士)。日本学術振興会研究員、ロスアラモス研究所研究員を経て、1985‐90年、東京大学教養学部物理学教室助手。1990‐94年、東京大学教養学部基礎科学科助教授。1994年から東京大学教養学部基礎科学科教授。この間、1987‐88年、イリノイ大学で文部省在外研究員、1988‐89年、ロスアラモス研究所スタニスラフ・ウラムフェロー、1999年、フライブルク大学客員教授、2002年から大阪大学大学院生命機能研究科客員教授。2004-09年、ERATO複雑系生命総括、2005年、エコールノルマル・リヨン校客員教授、2013-18年、複雑生命システム動態研究教育拠点長、2017年から生物普遍性連携研究機構長、2018年、プリンストン高等研究所客員、現在、東京大学大学院総合文化研究科(駒場)教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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evifrei

17
細胞の記憶と、細胞と次元圧縮について述べた2つの論点がとりわけ興味深かった。特に後者に関しての『生命システムの状態型は元来非常に多くの自由度を含み高次元空間上に存在しているにも関わらず、環境変化や進化に対して変化しやすい領域は低次元の領域に制約されている』という指摘は、生命システムをゆらぎと捉えることで初めて可能となる発想であろうが、浅学からつい最近までこうした見解を知らなかった自分としてはかなり驚いた。細胞の議論で高次元空間の話が出てくるとは。生きる全ての物がその形状で存在する事が奇跡の様に思わされた。2020/05/29

roughfractus02

8
著者は生命を2層に分け、分子-細胞のミクロ層と細胞-多細胞のマクロ層が動的に整合するモデルを想定する。ここから、複雑性科学で馴染み深い頑健性と可塑性という性質が与えられた2層の整合性を検討する本書は、マクロからミクロへ(大自由度のあるミクロ層をマクロ層の少ない変数で記述)、ミクロからマクロへ(細胞の濃度希釈や速度の違いによる時間スケール整合性を統計的に記述)の、異なる2過程の相互的な強化として生命を捉える。地球外のどんな場所でも生じうる生命一般の普遍則を表すタイトルは、小松左京の作品から採られたという。2020/01/15

デコボコ

5
生物学と(統計)物理学に興味があれば必読と言っても過言ではない気がします。 大野克嗣 『非線形な世界』、金子邦彦『生命とは何か』、シュレディンガー『生命とは何か』などが好きな方はぜひ!2019/10/21

オズ

3
「生命一般に成り立つ普遍的性質や一般法則が求められないか?」という問いを提起する金子邦彦先生による専門書。噛み砕いて書かれた一般書に比べると本書は難解で、数式も大量に出てくるので正直読みやすいとは言えなかったが、難しい部分は読み飛ばすことを著書も推奨している。ミクロ―マクロ整合性が生命システムの状態論を構築する上での指導原理となるという。マクロの例:表現型の変化。ミクロ:遺伝子型の変化。表紙が北斎による迫力あふれた鳳凰の画なのはインパクトがある。2019/11/21

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