解析力学・量子論 (第2版)

個数:
  • ポイントキャンペーン

解析力学・量子論 (第2版)

  • 須藤 靖【著】
  • 価格 ¥3,080(本体¥2,800)
  • 東京大学出版会(2019/05発売)
  • ゴールデンウィーク ポイント2倍キャンペーン対象商品(5/6まで)
  • ポイント 56pt
  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2024年04月27日 07時36分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ A5判/ページ数 320p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784130626187
  • NDC分類 423.35
  • Cコード C3042

出版社内容情報

最小作用の原理による古典力学の定式化を紹介し,量子論へと至る論理的道筋をわかりやすく解説した入門書.数式の背後にある物理的意味や導出方法も省くことなく記述.改訂にあたり,小澤の不等式などの内容を追加した.

内容説明

新たに書き下されたハミルトン・ヤコビ方程式と天体力学の章のみならず、無限小正準変換、断熱定理、小澤の不等式などの節も追加され、さらに充実した内容へ。単なる式の羅列ではなくそれらの背後にある物理的な意味を解説するこの本で、古典力学と量子論の基礎を学び、私たちの世界を支配している基本法則と記述法を身につけよう。

目次

科学を学ぶ意義
ニュートンの法則からラグランジュ形式へ:帰納的定式化
最小作用の原理からニュートンの法則へ:演繹的定式化
対称性と保存則
ハミルトン形式と正準変換
ハミルトン‐ヤコビ方程式と天体力学
黒体輻射とエネルギー量子
原子の構造と前期量子論
粒子性と波動性
波動関数とシュレーディンガー方程式
経路積分による定式化:古典力学から量子論へ
1次元量子系
量子論における物理量と演算子
物理学的世界観
付論A 電磁場の古典論
付論B 超関数とデルタ関数
付論C 例題集:問題編
付論D 例題集:解答編

著者等紹介

須藤靖[ストウヤスシ]
1958年高知県安芸市生まれ。1986年東京大学大学院理学系研究科物理学専攻博士課程修了。現在、東京大学大学院理学系研究科物理学専攻教授。理学博士。専門は宇宙論・太陽系外惑星の理論的および観測的研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

やまやま

16
須藤先生は物理とは関係ないことでは変わったことをいろいろおっしゃいますが、本業である解析力学の解説はランダウを読み返さなくても良いように、知識を適切に整理されて話され、理論物理に関心のある学生がとっつきやすいように数式も丁寧に演繹されています。東大の二年生の授業とのことで、物理学徒の上流層は巻末の問題を試験時期にはどのくらい解けるようになっているんでしょうか。やはり優秀な学生相手に話すと先生も嬉しいのでしょう。量子力学は外村先生の電子観測を掲げ、存在確率に関して読者に問いを促すことも忘れていません。2021/11/15

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/13711865
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。