出版社内容情報
現代の生存時間解析の幅広い解析手法を網羅し、実例を通じた解釈法など内容豊富で、欧米でも定評のあるテキストを待望の邦訳。
幅広い解析手法と実例を通じた解釈法など内容豊富な名著の待望の翻訳.現代の生存時間解析の方法論のほとんどすべてを網羅した,ハーバード大学やケンブリッジ大学など欧米の多数の大学・大学院で使用されている標準テキスト.本書は,David W. Hosmer, Stanley Lemeshow, Susanne May, Applied Survival Analysis: Regression Modeling of Time-to-Event Data, 2nd. Editon (Wiley, 2008)の全訳である.
第2版の序文
第1章 生存時間解析とは
第2章 生存時間データの記述法
第3章 比例ハザードモデル
第4章 比例ハザードモデルによる結果の解釈
第5章 モデル構築
第6章 モデルの妥当性評価
第7章 比例ハザードモデルの拡張
第8章 パラメトリック回帰モデル
第9章 その他のモデルと話題
付録
【著者紹介】
デビッド ホスマー
デビッド・ホスマー:マサチューセッツ州立大学名誉教授
スタンリー・レメショウ:オハイオ州立大学教授
スーザン・メイ:ワシントン大学准教授
内容説明
本書の特徴は、数学理論よりも実践的な回帰モデルの適用に重点をおいている点である。収録されている事例やケーススタディによって最新のモデル化の技法がよりわかりやすく理解できる。生存データの要約、Kaplan‐Meier推定、ログランク検定、Cox比例ハザードモデルなどの基礎的方法を丁寧に解説したあとに、変数選択やモデル適合度評価の詳細な手順を説明、さらに、再発イベントや競合リスクの解析方法、欠測データや被験者数設計の話題も充実している。医学・疫学・生物統計学・その他関連分野で、包括的かつ細心の回帰モデルを学べる入門書。
目次
第1章 生存時間解析とは
第2章 生存時間データの記述法
第3章 比例ハザードモデル
第4章 比例ハザードモデルによる結果の解釈
第5章 モデル構築
第6章 モデルの妥当性評価
第7章 比例ハザードモデルの拡張
第8章 パラメトリック回帰モデル
第9章 その他のモデルと話題
著者等紹介
ホスマー,デビッド[ホスマー,デビッド] [Hosmer,David W.]
マサチューセッツ州立大学名誉教授
レメショウ,スタンリー[レメショウ,スタンリー] [Lemeshow,Stanley]
オハイオ州立大学教授
メイ,スーザン[メイ,スーザン] [May,Susanne]
ワシントン大学准教授
五所正彦[コジョマサヒコ]
愛知医科大学准教授。先端医学研究センター生物統計研究室長、博士(工学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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