環境倫理学

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  • サイズ A5判/ページ数 287p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784130623117
  • NDC分類 519
  • Cコード C3040

目次

序章 環境倫理の現在―二項対立図式を超えて(「環境倫理」とは;二項対立図式のなかの「環境問題」と「環境倫理」 ほか)
1 環境倫理が語れること(人間・自然―「自然を守る」とはなにを守ることか;自然・人為―都市と人工物の倫理 ほか)
2 環境倫理のまなざしと現場(「外来対在来」を問う―地域社会のなかの外来種;「持続可能性」を問う―「持続可能な」野生動物保護管理の政治と倫理 ほか)
3 環境倫理から生まれる政策(家庭から社会へ―持続可能な社会に続く道を地球温暖化問題から考える;知識から智慧へ―土着的知識と科学的知識をつなぐレジデント型研究機関 ほか)
終章 恵みも禍も―豊かに生きるための環境倫理(環境倫理学はなぜ政策の問題へと至るのか;環境倫理が必要とされる3つの領域 ほか)

著者等紹介

鬼頭秀一[キトウシュウイチ]
1951年愛知県に生まれる。1984年東京大学大学院理学系研究科博士課程単位取得退学。現在、東京大学大学院新領域創成科学研究科教授。専門、環境倫理学

福永真弓[フクナガマユミ]
1976年愛媛県に生まれる。2008年東京大学大学院新領域創成科学研究科博士課程修了、博士(環境学)。現在、立教大学社会学部助教。専門、環境倫理学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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