出版社内容情報
脳の理論から人工的な脳機能の再現まで、理工学系から見た脳科学の知識を網羅したテキスト。脳についての最先端の知見を一冊に凝縮。
内容説明
脳を知り、脳を創る。ニューラルネットワーク、昆虫の微小脳、ブレイン‐コンピュータ・インターフェース。脳科学の基礎から最新のトピックスまでを網羅。
目次
脳とニューロン
第1部 脳の理論を求めて1―神経数理工学(ニューロンの数理モデル;ニューロンの発火ダイナミクス;脳とネットワーク構造―発火ダイナミクスと機能)
第2部 脳の理論を求めて2―計算論的神経科学(知能の計算論;視覚情報処理入門;視覚的意識)
第3部 脳の働きを探る(昆虫で探る脳―適応行動の設計;神経回路活動の計測―多点計測の手法と可能性)
第4部 脳を創る(ニューロモルフィック・ハードウェア―神経系を模倣する;感覚・運動・認知機能の再建)
著者等紹介
合原一幸[アイハラカズユキ]
東京大学生産技術研究所教授。東京大学大学院情報理工学系研究科教授(兼任)。東京大学大学院工学系研究科教授(兼任)。(独)科学技術振興機構ERATO合原複雑数理モデルプロジェクト研究総括(兼任)。1954年生まれ。1977年東京大学工学部卒業。1993年東京大学工学部助教授。1998年東京大学大学院工学系研究科教授。1999年東京大学大学院新領域創成科学研究科教授。2003年より現職
神崎亮平[カンザキリョウヘイ]
東京大学先端科学技術研究センター教授。1957年生まれ。1980年筑波大学第二学群生物学類卒業。1999年筑波大学生物科学系助教授。2003年筑波大学生物科学系教授。2004年東京大学大学院情報理工学系研究科教授。2006年より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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