出版社内容情報
生物多様性のメカニズムを解き明かす群集生態学.さまざまなスケールの群集にスポットをあて,それぞれの動態や構造について,陸域から水域まで最新の知見を紹介しながら,わかりやすく解説.生態学を学ぶ人たちや生物の保全に携わる人たち必読の教科書.
目次
1 生態学と生物群集
2 種間相互作用の基本概念
3 機能群の共存機構
4 種多様性
5 食物網
6 群集生態学の応用
著者等紹介
宮下直[ミヤシタタダシ]
1961年長野県に生まれる。1983年東京大学農学部卒業。1985年東京大学大学院農学系研究科修士課程修了。現在、東京大学大学院農学生命科学研究科助教授、農学博士
野田隆史[ノダタカシ]
1963年愛知県に生まれる。1986年千葉大学理学部卒業。1991年北海道大学大学院水産学研究科博士課程中退。現在、北海道大学大学院水産科学研究科助手、水産学博士
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