内容説明
リンドグレーンとの名コンビで知られる画家ヴィークランドが、子ども時代の体験をもとに、生まれ故郷エストニアと第二の祖国スウェーデンへの愛をこめて描いた感動的な絵本。
著者等紹介
ヴィークランド,イロン[ヴィークランド,イロン][Wikland,Ilon]
1930年生まれ。エストニアのハープサルで子ども時代を過ごす。1944年、14歳のとき、戦争からのがれるためスウェーデンに亡命。いつくかの学校で美術や広告などを学ぶ。1954年にアストリッド・リンドグレーンの『ミオよわたしのミオ』に挿絵をつけ、子どもの本の画家として本格的に出発。以後、40年にわたってリンドグレーンの厚い信頼を得て、『やかまし村の子どもたち』シリーズ、『やねの上のカールソン』シリーズなど、たくさんの作品でコンビを組む。1969年にエルサ・ベスコフ賞を受賞
ラーゲルクランツ,ローセ[ラーゲルクランツ,ローセ][Lagercrantz,Rose]
1947年生まれ。父はドイツのベルリン出身で、ナチスに追われ、チェコスロヴァキア、ポーランドを経て、スウェーデンに定住。母はルーマニア生まれで、アウシュビッツ収容所を経て、スウェーデンにのがれる。1973年に作家デビュー。1980年に全作品に対してニルス・ホルゲション賞を受賞。ほかにも受賞多数
石井登志子[イシイトシコ]
1944年生まれ。同志社大学卒業。スウェーデンのルンド大学で学ぶ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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