アルゼンチンアリ―史上最強の侵略的外来種

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アルゼンチンアリ―史上最強の侵略的外来種

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  • サイズ A5判/ページ数 331p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784130602242
  • NDC分類 486.7
  • Cコード C3045

出版社内容情報

南米原産の「史上最強の侵略的外来種」が世界中に拡散した要因、その特殊な生態、そして効果的な防除法を解説した初の専門書。

「史上最強の侵略的外来種」といわれるアルゼンチンアリ――南米を原産地とするそのアリは,なぜ急速に世界中へ拡がったのか,生態系を攪乱する特殊な生態とはなにか,さらに効果的な防除法はあるのか……最前線で研究に取り組む研究グループによる日本で初めてのアルゼンチンアリの専門書.

はじめに(田付貞洋)
序 章 なぜアルゼンチンアリなのか(寺山 守)
I 基礎編
第1章 分類と分布(寺山 守)
第2章 特異な生態(森 英章・砂村栄力)
第3章 日本の分布拡大(寺山 守)
第4章 日本のスーパーコロニー(砂村栄力)
[コラム1]ゲノム解読からみえてくること(坂本洋典)
第5章 世界の生息地とスーパーコロニー(砂村栄力・坂本洋典)
[コラム2]原産地のスーパーコロニー(坂本洋典)
[コラム3]縮尺によって異なるヨーロッパ二大スーパーコロニーの勢力比(X.Espadaler)
第6章 メガコロニー(砂村栄力)
第7章 ワーカーによるオスの選択(砂村栄力)

II 対策編
第8章 アルゼンチンアリによる影響・被害(岸本年郎・寺山 守)
第9章 アルゼンチンアリの防除[概論](岸本年郎)
[コラム4]アリ用ベイト剤の開発(内海與三郎)
[コラム5]チリチリマタンギ島の防除事例(坂本洋典)
第10章 道しるべフェロモンによる防除法(田付貞洋)
[コラム6]岩国市での予備実験(西末浩司・田中保年・寺山 守)
[コラム7]フェロモンディスペンサーの開発(福本毅彦)
第11章 根絶を目指す防除――横浜港の事例(鈴木 俊)
[コラム8]横浜港におけるアルゼンチンアリの発見(砂村栄力)
終 章 これからのアルゼンチンアリ(田付貞洋)              

おわりに(田付貞洋)

【著者紹介】
田付 貞洋
田付貞洋:東京大学名誉教授

目次

なぜアルゼンチンアリなのか
1 基礎編(分類と分布;特異な生態;日本での分布拡大;日本のスーパーコロニー;世界の生息地とスーパーコロニー;メガコロニー;ワーカーによるオスの選択)
2 対策編(アルゼンチンアリによる影響・被害;アルゼンチンアリの防除(概論)
道しるべフェロモンによる防除法
根絶を目指す防除―横浜港の事例)
これからのアルゼンチンアリ

著者等紹介

田付貞洋[タツキサダヒロ]
1945年京都府に生まれる。1970年東京大学大学院農学系研究科修士課程修了。理化学研究所技師、筑波大学農林学系助教授、東京大学大学院農学生命科学研究科教授などを経て、東京大学名誉教授、農学博士、平成24年度日本農学賞・読売農学賞受賞。専門は応用昆虫学・昆虫生理学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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アルゼンチンアリは南米アルゼンチンなどが原産地だが、ここ150年の間に人類の交易に付帯して世界各国に侵入し、家屋害虫、農業害虫、生態系の撹乱者として様々な被害が報告されておりらIUCNの世界の侵略的外来種ワースト100にも登録されており、日本では1993年の広島から兵庫、山口、大阪、神奈川などて発見されている。アルゼンチンアリの行動実験として、摩耶からポートアイランドまでの移動を分析している。アブラムシに群がるアルゼンチンアリの写真では強力な顎でアブラムシをバラバラにしている。2014/12/06

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