Natural history<br> リスの生態学

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リスの生態学

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  • サイズ A5判/ページ数 211p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784130601924
  • NDC分類 489.47
  • Cコード C3045

出版社内容情報

太古の昔から森に生き続けてきたリスの生態をとおして、行動生態、進化生態、保全生態など動物生態学の主要なテーマを考える。

太古の昔から森に生き続けてきたリスは驚くべき〈知恵〉にあふれている.行動生態,進化生態,保全生態など動物生態学の主要なテーマにリスをとおしてアプローチ.クリハラリスをはじめとする外来生物問題にもふれながら,いつまでもリスが変わらず暮らせる森が維持されることを願って書き下ろされた野生動物記.

はじめに
第1章 リス――森に生きるための適応
第2章 社会構造――配偶システムと利他行動
第3章 音声信号――意味論とだまし
第4章 採食生態――貯食
第5章 生物間相互作用――植物とリスの共進化
第6章 保全生態――リスと生息環境
おわりに

【著者紹介】
田村典子:森林総合研究所多摩森林科学園主任研究員

目次

第1章 リス―森に生きるための適応
第2章 社会構造―配偶システムと利他行動
第3章 音声信号―意味論とだまし
第4章 採食生態―貯食
第5章 生物間相互作用―植物とリスの共進化
第6章 保全生態―リスと生息環境

著者等紹介

田村典子[タムラノリコ]
1960年東京都に生まれる。1982年東京都立大学理学部生物学科卒業。1989年東京都立大学大学院理学研究科博士課程修了。現在、独立行政法人森林総合研究所多摩森林科学園主任研究員、理学博士。専門は動物生態学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Juichi Oda

2
わが家の庭にリスが日常的に訪れるようになってから、彼らの生態に関して、次から次へ興味が湧いています。図鑑ではほとんどそれが解消されず、図書館で見つけたのがこれ。リスは木の実を地面に埋めて後で食べるというけれど、実際に貯食に回すのは6割で、うち半分強が地表へ、残りは樹上。地表に置いたものの1割が春まで残る(忘れ去られる?)そうだ。ではどのくらいの距離まで持っていくのか、その食糧戦略でのライバルは何か、はたまた繁殖行動はどういうものか・・・かなり面白く満足したけど、まだまだ興味はつきません!2021/07/07

やなせトモロヲ

1
★★★★2020/02/03

tama_lion

0
繁殖システムや音声から種子捕食者・種子散布者としての植物との共進化までトピック豊富で中身が濃かった。ニホンリスは意外とドングリ食べないそうだ。♂の交尾後音声とアラームコールが同じなのはdeceptionかもってのは面白い2012/02/01

まづだ

0
リスって、身近にいるけどファンタジーの生き物みたいで、魅力的。そんなあいつは、3600万年前から姿を変えていない生きる化石だというから驚きだ。著者は20年来フィールドワークでリスの研究を行っているから、リスにまつわる面白い小話がたくさんあり、それがこの本のお堅い内容を読みやすくしてくれる。どうやら著者の研究の全体像を俯瞰する本らしく、リスの生態の全体像を知るよりも繁殖や社会性を掘り下げるものだったけど、それが逆に楽しく読める一因だった。2011/11/09

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