出版社内容情報
精子研究の基礎から応用まで,最新の知見を網羅した決定版! 理学,医学,薬学,農学など,あらゆる分野の精子研究の最前線を紹介.さらに精子間競争,クローン動物ほか,話題の研究をトピックとして多数掲載.好評を博した『精子学』の全面改訂版.精子研究集大成の書!
目次
序 精子研究の現代史と将来の展望(精子全般について;精子形成と精子の成熟について;精子の運動と代謝について ほか)
1 精子の基礎研究(性決定と生殖腺の性分化;生殖系列の形成機構;精子の分化 ほか)
2 精子の応用研究(哺乳類の顕微授精;精細管内移植;男性不妊の原因と診断 ほか)
著者等紹介
毛利秀雄[モウリヒデオ]
1930年東京都に生まれる。1953年東京大学理学部動物学科卒業。東京大学教養学部教授・学部長、岡崎国立共同研究機構長などを経て、東京大学名誉教授、基礎生物学研究所名誉教授、理学博士
星元紀[ホシモトノリ]
1940年千葉県に生まれる。1965年東京大学大学院生物系研究科修士課程修了。東京工業大学生命理工学部教授、慶應義塾大学理工学部教授などを経て、東京工業大学名誉教授、理学博士
森沢正昭[モリサワマサアキ]
1942年栃木県に生まれる。1973年東京大学大学院理学系研究科博士課程修了。東京大学海洋研究所助教授、東京大学大学院理学系研究科附属臨海実験所教授・所長などを経て、山形大学理学部教授、理学博士
星和彦[ホシカズヒコ]
1946年宮城県に生まれる。1971年東北大学医学部卒業。東北大学医学部講師、福島県立医科大学助教授などを経て、山梨大学大学院医学工学総合研究部産婦人科学講座教授、山梨大学医学部附属病院長、医学博士
岡部勝[オカベマサル]
1948年大阪府に生まれる。1973年大阪大学大学院薬学研究科修士課程修了。大阪大学薬学部助教授などを経て、大阪大学微生物病研究所教授、薬学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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