出版社内容情報
セミ捕りやトンボ捕りからブタオザルのヤシの実採りやカワウソ漁にいたるまで,中国をはじめとするアジア各地での精力的なフィールドワークにもとづいて描き上げた,ヒトと動物たちをめぐるナチュラルヒストリーへの民族学的アプローチ.
内容説明
精力的なフィールドワークにもとづいて描き上げたヒトと動物たちをめぐるナチュラルヒストリー。
目次
第1章 民族動物学とは―民族学と動物学の接点を求めて
第2章 昆虫類―採集と飼育
第3章 魚類―釣り師と釣魚迷
第4章 鳥類―鳥占と鵜飼
第5章 哺乳類―使役動物と伴侶動物
第6章 これからの民族動物学―その将来性をさぐる