戦後日本社会保障の形成―社会保障制度審議会と有識者委員の群像

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戦後日本社会保障の形成―社会保障制度審議会と有識者委員の群像

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  • サイズ A5判/ページ数 340p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784130564021
  • NDC分類 364
  • Cコード C3036

出版社内容情報

戦後日本の社会保障の形成において社会保障制度審議会(1949?2001年)が果たした機能と役割を分析し、その有識者委員――近藤文二、末高信、大河内一男、隅谷三喜男――の理念が勧告・建議を通じて社会保障の発展に及ぼした影響を論じる。日本の社会保障のあり方に示唆を与える社会政策史。

目次

第1部 社会保障制度審議会の軌跡(社会保障制度審議会の創設;社会保障制度審議会が果たした役割の変遷;社会保障制度審議会の歴史の今日的意義)
第2部 社会保障制度審議会委員における社会保障・社会政策の理念(日本における社会保障概念の確立―近藤文二による1950年勧告の起草;社会保険の本質及び接続領域―末高信の社会保障概念と社会保険制度調査会(1946年設立)を中心とした活動
社会保障の基本理念としての生存権―1950‐60年代における近藤文二、末高信、平田冨太郎の論争
「労働力の保全・培養」から「新しい社会政策」へ―1970‐80年代における大河内一男の転回と社会保障制度審議会
補論 1995年勧告と隅谷三喜男―大河内からの継承と発展、及び射程の限界)

著者等紹介

小野太一[オノタイチ]
1989年東京大学法学部卒業、厚生省入省。在米国日本国大使館、兵庫県庁、厚生労働省雇用均等・児童家庭局家庭福祉課長、東京大学公共政策大学院教授。国立社会保障・人口問題研究所政策研究調整官等を経て、政策研究大学院大学教授。博士(経済学)(大阪市立大学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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