出版社内容情報
政治家や官僚たちの社会的行為の輻輳のうちに、警察、地方自治、国土、衛生、労働宗教の諸領域で、近代国家建設の栄光と悲惨を描く。
内容説明
本書の主題は、内務省の社会史あるいは歴史社会学である。
目次
序章 主題と方法
第1章 内務省前史―1867.12.9‐1873.11.9
第2章 内務省の創出―1873.11.10‐1885.12.22
第3章 内務省の確立―1885.12.22‐1901.6.2
第4章 内務省の発展(一)―1901.6.2‐1918.9.29
第5章 内務省の発展(二)―1918.9.29‐1932.5.26
第6章 内務省の凋落―1932.5.26‐1945.9.2
第7章 内務省の解体―1945.9.2‐1947.12.31
著者等紹介
副田義也[ソエダヨシヤ]
1934年東京都に生れる。1957年東京大学文学部卒業。1959年東京大学大学院社会科学研究科修士課程修了。1977年筑波大学社会科学系教授。1995年筑波大学副学長。金城学院大学現代文化学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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