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出版社内容情報
テレビ離れが進むなか,いま最も視聴者から「愛されている」テレビ局,テレ東.そこに至るまでは後発局ゆえの挫折と苦闘の歴史があった.テレ東設立の歴史的経緯を辿り,テレ東が支持される理由(たのしさ)を存分に分析する.現在のメディア状況,ひいては日本社会のテレビの将来的可能性についての探求の書.「一番テレビを見ている社会学者」渾身の書下ろし!!
内容説明
昭和・平成・令和…、これがテレ東の生きる道、「番外地」が最前線になるとき。「一番テレビを見ている社会学者」がテレ東を論じ尽くす!
目次
はじめに 攻めてるテレ東、愛されるテレ東
歴史編―テレ東と戦後(科学教育専門局・東京12チャンネルの誕生―もうひとつの「1964」;「番外地」の挑戦―苦闘する一九六〇・七〇年代;「フジテレビの時代」と「テレ東」のニッチ狙い―模索する一九八〇・九〇年代;「テレ東」ブランドの確立―躍進する二〇〇〇年代以降)
分析編―テレ東が愛されるワケ(「素人」と「ユルさ」―「袖すり合うも他生の縁」の実践;「深夜番組」人気―オタク化する世界の地平;テレ東とNHK―ニッチを狙え;テレ東支持の構造―テレビの外側の「リアル」の彼方へ)
おわりに 「テレ東的なもの」、その本質と可能性
著者等紹介
太田省一[オオタショウイチ]
社会学者、文筆家。1960年生。東京大学大学院社会学研究科博士課程単位取得満期退学。専門は社会学、テレビ文化論、ポピュラー文化論など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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