外国人の子どもの教育―就学の現状と教育を受ける権利

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  • サイズ B6判/ページ数 268,/高さ 20cm
  • 商品コード 9784130530217
  • NDC分類 372.1
  • Cコード C1036

出版社内容情報

外国人とともに暮らす社会へ――子どもたちの権利としての教育の観点から、現代日本のあるべき姿を問いかける。

外国人の子どもたちにも教育を受ける権利を.外国籍あるいは何らかのかたちで「外国につながる」子どもたちは,さまざまな文化的背景や家庭環境のなか,日本社会で暮らし,学び,成長してゆく.彼らの現状と困難に目をむけながら,日本社会のあるべき姿を問いかける.

序章 外国人の子どもへの教育の保障とは
1章 外国人の子どもの就学とその挫折――文化資本の変換の成否と動機づけの問題
[コラム1]言語を学ぶこととは
2章 「就学を希望する者のみ」でよいか
3章 教育を受ける権利と学校選択・教育選択
[コラム2]子どもたちのアイデンティティ
4章 高校進学と進路保障のために
[コラム3]モデルをもとめて――進学者・働く先輩・留学生
5章 外国人の子どもにみる三重の剥奪状態――貧困・家族・教育
6章 移動・家族生活・学校と「子どもの権利」
[コラム4]高等教育進学のポジティヴアクション
7章 日本的「多文化共生」を超えて――日本の現在・ヨーロッパとの比較も視野に

【著者紹介】
宮島 喬
宮島 喬:お茶の水女子大学名誉教授

内容説明

外国籍あるいは「外国につながる」子どもたちが、日本社会で暮らし、学び、生きてゆくために何が必要なのか。これらの子どもたちを見つづけてきた第一人者による、研究と考察の集大成。

目次

序章 外国人の子どもへの教育の保障とは
1章 外国人の子どもの就学とその挫折―文化資本の変換の成否と動機づけの問題
2章 「就学を希望する者のみ」でよいか
3章 教育を受ける権利と学校選択・教育選択
4章 高校進学と進路保障のために
5章 外国人の子どもにみる三重の剥奪状態―貧困・家族・教育
6章 移動・家族生活・学校と「子どもの権利」
7章 日本的「多文化共生」を超えて―日本の現在・ヨーロッパとの比較も視野に

著者等紹介

宮島喬[ミヤジマタカシ]
1940年東京生まれ。1963年東京大学文学部社会学科卒業。お茶の水女子大学教授、立教大学教授、法政大学教授等を経て、お茶の水女子大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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壱萬参仟縁

23
多文化主義:移民が異郷で自らの言語、宗教、生活の型、関係の型を変えず、自らの存在証明を失わず生を送る上で必要な資源をなすことを認めること(23頁)。文化資本の動的概念化:編成 的資本が可能にする行為における多様な変換の可能性と、戦略性に着目(32頁~)。 外国人学校のうち、国際学校は多様な国籍の子供を受容する。民族学校は特定国籍又は民族の 子どもを対象にする(107頁)。多文化共生:国籍、民族の異なる人が互いの文化的違いを認め、 対等関係を築こうとしながら地域社会の構成員として共生(240頁)。 2015/06/18

根本隼

2
卒業論文に向けて2017/11/11

maaaa

0
日本の教育制度や母語の形成、アイデンティティの保持に関することなど、様々な側面から外国につながる(必ずしも外国籍ではない)子どもの課題が述べられていて読んでいるだけで知識がうんと増えました。子どもの権利条約を見て考えが述べられた章が特に印象に残りました。親からの呼び寄せで来日した子どもが多いことは知っていましたが、そもそもそのことが良いのかどうかという新たな視点を得られたと思います。2014/12/09

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